寸法記入モード コマンドを入力できます。
プロンプト「DIM(寸法記入):」は、現在寸法記入モードであることを示します。このモードでは、寸法記入コマンドの特別なセットを使用できます(DIM および DIM1 コマンドは、旧リリースとの互換のためにだけ用意されています)。
寸法記入コマンドを使用した後、寸法記入モードのままにしておくには DIM コマンドを使用します。寸法記入コマンドを実行した後、すぐにコマンド プロンプトに戻るには、DIM1 を使用します。寸法記入モードを終了するには、e または exit と入力するか、[Esc]を押します。
次のプロンプトが表示されます。
寸法記入モード コマンドを入力します。次のコマンドは、プロンプト「DIM(寸法記入):」に対して使用できます。
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寸法記入モード コマンド |
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コマンド |
説明 |
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EXIT |
寸法記入モードを終了し、通常のコマンド プロンプトに戻ります。また、[Esc]を押して寸法記入モードを終了することもできます。 |
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REDRAW |
現在のビューポートを再描画します。 |
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STYLE |
現在の文字スタイルを変更します。 |
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UNDO または U |
直前に記入した寸法オブジェクトを削除し、設定した寸法記入システム変数の値を元に戻します。寸法記入モードを終了した後に UNDO コマンドを使用すると、寸法記入モードで行ったすべての結果が取り消されます。 |
次の表に、その他の寸法記入モード コマンドと、それぞれに対応するコマンドを示します。これらの寸法記入モード コマンドの詳細は、対応するコマンドを参照してください。
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寸法記入モード コマンド |
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寸法記入モード コマンド |
対応する コマンド |
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ALIGNED |
DIMALIGNED[平行寸法記入] |
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ANGULAR |
DIMANGULAR[角度寸法記入] |
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BASELINE |
DIMBASELINE[並列寸法記入] |
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CENTER |
DIMCENTER[中心記入] |
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CONTINUE |
DIMCONTINUE[直列寸法記入] |
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DIAMETER |
DIMDIAMETER[直径寸法記入] |
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HOMETEXT |
DIMEDIT[寸法編集] - [元の寸法値位置(H)] |
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HORIZONTAL |
DIMLINEAR[長さ寸法記入] - [水平(H)] |
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LEADER |
LEADER[引出線記入] |
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JOG |
DIMJOGGED[折り曲げ半径寸法記入] |
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NEWTEXT |
DIMEDIT[寸法編集] - [寸法値置き換え(N)] |
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OBLIQUE |
DIMEDIT[寸法編集] - [スライド(O)] |
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ORDINATE |
DIMORDINATE[座標寸法記入] |
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OVERRIDE |
DIMOVERRIDE[寸法スタイル優先] |
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RADIUS |
DIMRADIUS[半径寸法記入] |
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RESTORE |
-DIMSTYLE[寸法スタイル管理] - [呼び出し(R)] |
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ROTATED |
DIMLINEAR[長さ寸法記入] - [回転(R)] |
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SAVE[保存] |
-DIMSTYLE[寸法スタイル管理] - [登録(S)] |
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STATUS[図面情報] |
-DIMSTYLE[寸法スタイル管理] - [現在のスタイル変数一覧(ST)] |
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TEDIT |
DIMTEDIT[寸法値位置変更] |
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TROTATE |
DIMEDIT[寸法編集] - [寸法値角度(R)] |
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UPDATE |
-DIMSTYLE[寸法スタイル管理] - [適用(A)] |
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VARIABLES |
-DIMSTYLE[寸法スタイル管理] - [スタイル変数一覧(V)] |
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VERTICAL |
DIMLINEAR[長さ寸法記入] - [垂直(V)] |