ラベル内の文字は、AeccLabelStyleTextComponent.Contents プロパティによって文字列値として指定されます。 当然ながら、文字ラベルは、その対象となる項目に固有の情報を表す場合に最も役立ちます。そのためには、その文字列のプロパティ フィールドを指定します。これらのプロパティ フィールドの形式は、“<[Property name(modifier 1|[..] modifier n)]>”です。変更子の値はオプションであり、順序も自由です。Contents プロパティでは、通常の文字列と任意の数のプロパティ フィールドを組み合わせることができます。
次の例では、線形上のポイントの設計速度と測点値を示すようにラベルの文字列コンポーネントを修正しています。
Dim oTextComponent As AeccLabelStyleTextComponent Set oTextComponent = oLabelStyle.TextComponents.Item(0) oTextComponent.Contents = "SPD=<[Design Speed(P0|RN|AP|Sn)]>" oTextComponent.Contents = oTextComponent.Contents & _ "STA=<[Station Value(Uft|FS|P2|RN|AP|Sn|TP|B2|EN|W0|OF)]>"
各要素の有効なプロパティ フィールドについては、該当する章で示します。