loft

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

loft( curve curve [curve...] , [autoReverse=boolean], [caching=boolean], [close=boolean], [constructionHistory=boolean], [createCusp=boolean], [degree=int], [name=string], [nodeState=int], [object=boolean], [polygon=int], [range=boolean], [rebuild=boolean], [reverse=boolean], [reverseSurfaceNormals=boolean], [sectionSpans=int], [uniform=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

loft は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
autoReverse(ar)	boolean
true に設定すると、ロフトのカーブ方向が自動的に算出されます。false に設定すると、多目的の reverse フラグ値が代わりに使用されます。 既定: true
close(c)	boolean
true に設定すると、算出されるサーフェスは最初のカーブの先頭(末尾)で閉じます(循環します)。false に設定すると、サーフェスは開いたままになります。 既定: false
createCusp(cc)	boolean
多目的フラグ。各フラグはロフト操作で適合するカーブを参照します。フラグを設定すると、特定のプロファイルに、作成されたサーフェスで尖角(接線の切れ目)ができます。 既定: false
degree(d)	int
作成されるサーフェスの次数です。 既定: 3
reverse(r)	boolean
多目的フラグ。各フラグはロフト操作で適合するカーブを参照します。フラグを設定すると、特定のカーブは反転してからロフト操作で使用されます。 既定: false
reverseSurfaceNormals(rsn)	boolean
設定すると、出力 NURBS サーフェス上のサーフェス法線が反転します。つまり、U と V のパラメータ方向を入れ替えます。 既定: false
sectionSpans(ss)	int
ロフトで連続したカーブ間のサーフェス スパン数です。 既定: 1
uniform(u)	boolean
true に設定すると、算出されるサーフェスはロフト方向で均一なパラメータ設定になります。false に設定すると、パラメータ設定は弦の長さになります。 既定: false
共通のフラグ
constructionHistory(ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
name(n)	string
新しく作成するノードの名前を設定します。ネームスペース パスを含む場合、指定されたネームスペースの下に新しいノードが作成されます。ネームスペースが存在しない場合は、ネームスペースが作成されます。
object(o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
polygon(po)	int
この引数の値は、この操作で作成されるオブジェクトのタイプを制御します。 0: NURBS サーフェス 1: ポリゴン(nurbsToPolygonsPref を使用して変換用のパラメータを設定) 2: サブディビジョン サーフェス(nurbsToSubdivPref を使用して変換用のパラメータを設定) 3: ベジェ サーフェス 4: サブディビジョン サーフェス ソリッド(変換のためのパラメータを設定するには、nurbsToSubdivPref を使用)
range(rn)	boolean
カーブの範囲を入力カーブ全体に強制します。
rebuild(rb)	boolean
操作で入力カーブを使用する前に、入力カーブを再構築します。変換のためのパラメータを設定するには、nurbsCurveRebuildPref を使用します。
高度なフラグ
caching(cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
nodeState(nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# A loft across two curves: curve1, curve2. Curve ranges
# have been enabled on the curves. The curves will be reversed
# internally if needed to avoid a bowtie looking surface.
cmds.curve( d=3, p=( (-11, 0, 0), (-13, 0, -4), (-17, 0, -15), (-4.7, 0, -10), (1, 0, -8 ) ) )
# Result: curve1 #
cmds.curve( d=3, p=( (-2, 0, 5), (-2, 0, 3), (-2, 0, -1), (4, 0, 0), (7, 0, 0 ) ) )
# Result: curve2 #
cmds.loft( 'curve1', 'curve2', ch=True, rn=True, ar=True )