ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

spaceLocator([absolute=boolean], [name=string], [position=[linear, linear, linear]], [relative=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

spaceLocator は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

このコマンドは、空間内の指定した位置にロケータを作成します。既定では、(0,0,0)に作成されます。

戻り値

string[]空間内の新しいロケータの名前。

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

absolute, name, position, relative
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
absolute(a) boolean createedit
設定すると、ロケータの位置はワールド空間に対するものになります。
name(n) string createedit
ロケータの名前です。
position(p) [linear, linear, linear] createqueryedit
ロケータが作成される 3 次元空間内の位置です。
relative(r) boolean createedit
設定すると、ロケータの位置はローカル空間に対するものになります。ロケータは既定で相対モードで作成されます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Creates a space locator at (1, 1, 1).
cmds.spaceLocator( p=(1, 1, 1) )
# Creates a space locator at (1, 1, 1) in inches.
cmds.spaceLocator( p=('1in', '1in', '1in') )
# Creates a space locator at the default position (0, 0, 0).
cmds.spaceLocator()