SHADE[シェーディング] (コマンド)

現在のビューポートに、図面のフラット シェーディング イメージを表示します。

概要

隠線が除去され、シェーディングされた図面の画像が表示されます。

SHADE[シェーディング]コマンドは、シェーディングされるオブジェクトの色を使用します。シェーディングによる計算は、ユーザの眼の真後ろからくる 1 つの光源に基づいて計算されます。シェーディングを行った後に図面を変更した場合、その変更をシェーディングされたオブジェクトに反映するには、もう一度 SHADE コマンドを使用します。

シェーディング イメージは、ビューポートが再作図されるまで、そのままの状態でビューポートに表示されています。

表示できる色が 256 色以下のシステムでは、SHADE コマンドによって生成されるイメージは、隠線が除去され、照明効果のない元の色で面が表示されます。