file

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

file [-activate] [-activeProxy] [-add] [-anyModified] [-applyTo string] [-buildLoadSettings] [-channels boolean] [-cleanReference string] [-command string string] [-compress] [-constraints boolean] [-constructionHistory boolean] [-copyNumberList] [-defaultExtensions boolean] [-defaultNamespace] [-deferReference boolean] [-editCommand string] [-errorStatus] [-executeScriptNodes boolean] [-exists] [-expandName] [-exportAll] [-exportAnim] [-exportAnimFromReference] [-exportAsReference] [-exportAsSegment] [-exportSelected] [-exportSelectedAnim] [-exportSelectedAnimFromReference] [-exportSelectedNoReference] [-exportSelectedStrict] [-exportUnloadedReferences] [-expressions boolean] [-fileMetaData] [-flushReference string] [-force] [-groupLocator] [-groupName string] [-groupReference] [-ignoreVersion] [-import] [-importFrameRate boolean] [-importReference] [-importTimeRange string] [-lastFileOption] [-lastTempFile] [-list] [-loadAllDeferred boolean] [-loadAllReferences] [-loadNoReferences] [-loadReference string] [-loadReferenceDepth string] [-loadReferencePreview string] [-loadSettings string] [-location] [-lockContainerUnpublished boolean] [-lockFile boolean] [-lockReference] [-mapPlaceHolderNamespace string string] [-mergeNamespaceWithParent] [-mergeNamespaceWithRoot] [-mergeNamespacesOnClash boolean] [-modified boolean] [-moveSelected] [-namespace string] [-newFile] [-open] [-options string] [-parentNamespace] [-postSaveScript string] [-preSaveScript string] [-preserveName] [-preserveReferences] [-preview] [-prompt boolean] [-proxyManager string] [-proxyTag string] [-reference] [-referenceDepthInfo uint] [-referenceNode string] [-relativeNamespace string] [-removeDuplicateNetworks] [-removeReference] [-rename string] [-renameAll boolean] [-renameToSave boolean] [-renamingPrefix string] [-renamingPrefixList] [-replaceName string string] [-resetError] [-returnNewNodes] [-save] [-saveDiskCache string] [-saveReference] [-saveReferencesUnloaded] [-saveTextures string] [-sceneName] [-segment string] [-selectAll] [-shader boolean] [-sharedNodes string] [-sharedReferenceFile] [-shortName] [-strict boolean] [-swapNamespace string string] [-type string] [-uiConfiguration boolean] [-unloadReference string] [-unresolvedName] [-usingNamespaces] [-withoutCopyNumber] [-writable] string

file は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

ファイルのオープン、読み込み、書き出し、参照、保存、名前変更を行う

このコマンドでは、1 つのメイン フラグで、実行するアクションを指定する必要があります。一部のメイン フラグには、そのアクションを修正するオプションの 2 次フラグが続くものもあります。

ファイルに関する情報を照会する

このコマンドは、実行する照会を指定する主要な照会フラグ 1 つと、その照会を修正するオプションの 2 次フラグを必要とします。

ファイル名を照会する

ファイル名を照会する際には、結果をフォーマットする方法がいくつかあります。

解決された名前と未解決の名前:

フル ネームとショート ネーム:

コピー番号付きとコピー番号なし:

追加の詳細事項:

• 通常は file コマンドでファイル名を引数として指定しますが、ファイル名が指定されていない場合は、ルートのシーンが使用されます。
• 詳細と制限事項については、各フラグの説明を参照してください。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-activate(-a)
このフラグは現在サポートされていません。
-activeProxy(-ap)
このフラグは、ファイル リファレンス中の内部使用に限られます。リファレンス フラグと一緒に使用して、ファイルがロードされるときにアクティブ プロキシになるファイルを指定します。また、referenceDepthInfo フラグと一緒に使用して、プリロード情報を参照するファイルでアクティブ プロキシになるファイルを指定します。
-add(-add)
selectAll と一緒に使用すると、アクティブ リストの既存の項目を除去することなく、指定した項目をアクティブ リストに追加することを示します。
-anyModified(-amf)
このフラグは現在サポートされていません。代わりに file -q -modified を使用してください。
-applyTo(-at)	string
オフライン編集ファイルの読み込み時または参照時に、それを指定のリファレンスに適用します(<main> のマップ先を決定します)。引数としてリファレンス ノード名を指定します。メイン シーン(ルート ネームスペース)のノードに編集を適用するには、「:」で渡します。<main> を折り畳むには(つまり、「なし」にマップするには)、"" に渡します。ファイル -i/import または -r/reference フラグと一緒に使用した場合のみ使用できます。
-buildLoadSettings(-bls)
「o/open」フラグと一緒に使用すると、指定したファイルが階層情報を参照するためにだけ読み込まれるよう指定します。この情報は、「implicitLoadSettings」という名前で一時的なロード設定に格納されます。このフラグを使用すると、指定したシーン ファイルがロードされません。つまり、オブジェクトやノードが作成されたり変更されたりすることはありません。注: ほとんどの場合、このフラグまたはこのフラグから作成される「implicitLoadSettings」を使用する必要はありません。ファイル > シーンを開く(File > Open)で表示される開くオプション ウィンドウで「選択的プリロード(Selective Load)」オプションを設定すれば、同じ機能にアクセスできます。
-channels(-chn)	boolean
exportSelected と一緒に使用し、アタッチされたチャネルを書き出しに含めるかどうかを指定します。
-cleanReference(-cr)	string
渡されるリファレンス ノードから編集箇所を除去します。リファレンスはアンロードされた状態にしてください。特定タイプの編集箇所を除去するには、editCommand フラグを使用します。フラグを指定しない場合は、すべての編集箇所が除去されます。
-command(-c)	string string
ファイル操作の前に実行するコールバックを指定します。これはファイル フォーマットでのみ使用される内部フラグです。
-compress(-cmp)
保存で使用すると、ファイルを圧縮(gzip)して出力します。
-constraints(-con)	boolean
exportSelected と一緒に使用し、アタッチされたコンストレイントを書き出しに含めるかどうかを指定します。
-constructionHistory(-ch)	boolean
exportSelected と一緒に使用し、アタッチされたコンストラクション ヒストリを書き出しに含めるかどうかを指定します。
-copyNumberList(-cnl)
照会すると、このフラグは、ファイルが使用される各インスタンスを固有に識別する番号を含む文字配列を返します。
-defaultExtensions(-de)	boolean
既定の拡張子を使って、ファイルの名前を変更します。この既定は true ですが、指定された Maya のセッション内では設定が持続されます。つまり、これを true または false に設定すると、新しい値が設定されるまでその値がその後のファイル コマンドでも継続して使用されます。
-defaultNamespace(-dns)
既定のネームスペースを使用して、読み込みと参照を行います。これは詳細設定オプションです。設定してから読み込みまたは参照を行うと、Maya はネーム クラッシュの解決アルゴリズムを呼び出さずに、読み込みまたは参照されたファイルのすべてのノードをルート(既定)のネームスペースに直接配置しようとします。ルート ネームスペースに新規オブジェクトのいずれかの名前が存在する場合、エラーが発生します。このフラグを使用する場合、ネーム クラッシュなどのエラーを避けるため、Maya 以外でネーム クラッシュ アルゴリズムの手段を作成します。注: このフラグで想定されているのは、API によって記述されたカスタム ファイル トランスレータと一緒に使用する場合だけです。ユーザの責任で使用してください。
-deferReference(-dr)	boolean
-reference フラグと組み合わせて使用すると、このフラグによって、リファレンスをロードするか、またはロードを保留するかどうかが決まります。 C: 既定は false です。 Q: 照会すると、リファレンスを保留する場合は true 、保留しない場合は false を返します。-rfn/referenceNode と一緒に使用する場合は、-rfn フラグを -q フラグよりも前に置く必要があります。
-editCommand(-ec)	string
cleanReference と一緒に使用します。指定したタイプの編集箇所だけを除去します。サポートされている編集は、setAttr、addAttr、deleteAttr、connectAttr、disconnectAttr と parent です。
-errorStatus(-err)
最後のファイル読み込みのエラー ステータスを照会します。最後のファイル読み込み中にエラーが発生した場合に true を返します。
-executeScriptNodes(-esn)	boolean
true の場合、適切なスクリプト ノードで実行できます。false の場合、スクリプト ノードのスクリプトでは実行できません。 詳細については、script ノードのマニュアルを参照してください。 既定: true
-exists(-ex)
ファイルが存在するかどうかを照会します。ファイルが存在する場合、true を返します。
-expandName(-exn)
これは、ファイルのファイル パス名を照会するために利用できる照会専用フラグです。
-exportAll(-ea)
すべての項目を単一のファイルに書き出します。書き出されたファイルの名前を返します。
-exportAnim(-ean)
シーン内のすべてのオブジェクトのすべてのアニメーション ノードとアニメーション ヘルパ ノードを書き出します。生成されたアニメーションの書き出しファイルには、アニメーション ファイルには含まれていないオブジェクトへの接続が含まれています。このため、このファイルを読み込みまたは参照するには、同じ名前のオブジェクトが表示されるように指定する必要があります。そうしないと、エラーが発生します。-sns/swapNamespace フラグは、指定したオブジェクトのネームスペースを別のネームスペースと入れ替えるために使用できます。このネームスペースは、一貫した命名規則を使用してアニメーション ファイルの対象を複数にするために利用できます。exportAnim フラグではアニメーション レイヤは書き出されません。animLayers およびその他のタイプのノードの一般的な書き出しについては、exportEdits コマンドを参照するか、レイヤの書き出し(Export Layers)機能を使用してください。
-exportAnimFromReference(-ear)
すべてのリファレンス オブジェクトからメイン シーンのアニメーション ノードとアニメーション ヘルパ ノードを書き出します。-rfn/referenceNode フラグと組み合わせて使用すると、指定したリファレンス ファイルからアニメーション ノードだけを書き出すように制限できます。アニメーション ファイル使用の詳細については、-ean/exportAnim フラグの説明を参照してください。
-exportAsReference(-er)
選択したオブジェクトに特定の名前を付けてリファレンス ファイルに書き出します。ファイルはプロセス中にディスクに保存されます。作成されたリファレンスの名前を返します。
-exportAsSegment(-exs)
このフラグは現在サポートされていません。
-exportSelected(-es)
選択したオブジェクトを指定したファイルに書き出します。書き出されたファイルの名前を返します。
-exportSelectedAnim(-eas)
シーン内の選択したオブジェクトからすべてのアニメーション ノードとアニメーション ヘルパ ノードを書き出します。アニメーション ファイル使用の詳細については、-ean/exportAnim フラグの説明を参照してください。
-exportSelectedAnimFromReference(-esa)
選択したリファレンス オブジェクトからメイン シーンのアニメーション ノードとアニメーション ヘルパ ノードを書き出します。-rfn/referenceNode フラグと組み合わせて使用すると、指定したリファレンス ファイルの選択したノードから、アニメーション ノードだけを書き出すように制限できます。アニメーション ファイル使用の詳細については、-ean/exportAnim フラグの説明を参照してください。
-exportSelectedNoReference(-esr)
このフラグは現在サポートされていません。
-exportSelectedStrict(-ess)
選択したオブジェクトを指定したファイルに書き出します。このフラグは、明示的にセレクション リストに含まれているノードのみを書き出す exportSelected とは異なります。関連ノード(履歴と DAG の両方に関連)は、セレクション リストに含まれない限り、自動的には書き出されません。ノードのリレーションシップは、リレーションシップを持つ両方のノード(親/子、送信元/送信先)が書き出される場合にのみ保持されます。既定では必ずしもすべての関連ノードが書き出されるわけではないため、書き出されたシーンでシーン データの損失が発生する可能性があることに注意する必要があります。書き出す前にすべての関連ノードを選択しておく必要があります。書き出されたファイルの名前を返します。
-exportUnloadedReferences(-eur)
preserveReferences の使用時のみ有効です。exportAll フラグと一緒に使用すると、エクスポータに対してアンロードされたリファレンスをすべて書き出すよう通知されます。exportSelected フラグと一緒に使用すると、エクスポータに対して選択されたノードに関連するアンロードされたプロキシ リファレンスをすべて書き出すよう通知されます。
-expressions(-exp)	boolean
exportSelected と一緒に使用し、アタッチされたエクスプレッションを書き出しに含めるかどうかを指定します。
-fileMetaData(-fmd)
これはオーディオ ファイルのメタデータを取得するための照会専用フラグです。 referenceTime を返します。このフィールドは BWAVE ファイルからのみ抽出され、その他のファイルには 0 を返します。
-flushReference(-fr)	string
このフラグは、渡されたリファレンス ノードに関連するリファレンス ファイルをアンロードし、関連するすべてのリファレンス ノードとシーン ファイルを維持します。**このオプションは、ネームスペースを使用しているときのみ有効です。** 詳細: このフラグは、主にカスタム アセット管理システムの一部として使用するように想定されています。このフラグは、子リファレンスを含むリファレンスのロードを、子リファレンスに関する情報を消失することなく保留するために使用できます。子リファレンスを含むフラッシュ済みリファレンスをリロードする前には、子の Maya ASCII ファイルから「createNode reference」の行を手動で除去してください。この処理を行わないと、余分なリファレンス ノードが作成されます。
-force(-f)
アクションを強制的に実行させます(新規作成、開く、保存、リファレンスの除去、リファレンスのアンロード)。removeReference と一緒に使用し、リファレンス ネームスペースを、内容が含まれていても強制的に除去します。リファレンスがルート ネームスペースにある場合は、removeReference と一緒に使用することはできません。編集内容が失われることをユーザに警告するためのダイアログを表示せず、リファレンス ノードがロックされている場合でも、リファレンスを強制的にアンロードするために unloadReference と共に使用します。
-groupLocator(-gl)
-r フラグと -gr フラグと一緒にしか使用しません。groupReference の出力をロケータの下にグループ化するために使用します。
-groupName(-gn)	string
-gr フラグと一緒にしか使用しません。オプションとして、読み込みまたは参照した項目をグループ化するトランスフォームの名前を設定するために使用します。
-groupReference(-gr)
-r または -i フラグと一緒にしか使用しません。単一のトランスフォームで読み込みまたは参照されたすべての項目をグループ化するために使用されます。
-ignoreVersion(-iv)
正式にサポートされているバージョンより前または後のバージョンのファイルを開くために使用します。データの損失、破損、またはオープン失敗などの可能性はありますが、できる限り正常に読み込もうとします。-o フラグと一緒に使用した場合のみ使用できます。
-import(-i)
指定したファイルを読み込みます。読み込まれたファイルの名前を返します。
-importFrameRate(-ifr)	boolean
-i フラグと一緒にしか使用しません。 フレームレートを読み込み、Maya のフレームレートとして設定するために使用します。
-importReference(-ir)
指定したファイル内でデータの周りのリファレンスのカプセル化を除去します。これにより指定したファイルの内容が現在のシーンの一部となり、オリジナル ファイルのすべてのリファレンスが失われます。読み込まれたリファレンスの名前が返されます。
-importTimeRange(-itr)	string
-i フラグと一緒にしか使用しません。 タイム レンジを読み込み、文字列によって指定される 3 つの異なる方法のうちの 1 つの方法で Maya の再生範囲に適用するために使用します。有効な文字列は、Maya の再生範囲を変更せずに維持する「keep」、読み込んだ範囲で Maya の再生範囲をオーバーライドする「override」、Maya の再生範囲を拡大して読み込んだ範囲を含める「combine」です。
-lastFileOption(-lfo)
照会の場合、ファイル コマンドが最後に使用したオプション文字列を返します。
-lastTempFile(-ltf)
照会されると、このフラグはファイルの保存中に使用された一時的なファイル名を返します。保存に失敗すると、一時的なファイルは同じディレクトリにこのファイル名で残されます。
-list(-l)
すべてのファイルをリスト表示します。すべてのセグメント/リファレンス ファイルの名前を文字配列で返し、複製は除去します。つまり、ファイルが複数回参照され、-withoutCopyNumber フラグを設定している場合は、シーン内で 1 度リスト表示されます。
-loadAllDeferred(-lad)	boolean
このフラグはサポートしていません。loadReferenceDepth フラグに置き換えられました。-open フラグと一緒に使用して、ファイルで読み込み中に -deferReference フラグが機能するかどうかを定義します。true が渡されると、すべてのリファレンスがロードされます。false が渡されると、-deferReference フラグが機能します。
-loadAllReferences(-lar)
このフラグはサポートしていません。loadReferenceDepth フラグに置き換えられました。-open フラグと一緒に使用すると、すべてのリファレンスがロードされます。
-loadNoReferences(-lnr)
このフラグはサポートしていません。loadReferenceDepth フラグに置き換えられました。-open フラグと一緒に使用すると、リファレンスがロードされません。-i/import、-r/reference、-lr/loadReference フラグと一緒に使用すると、最上位のリファレンスのみがロードされます。
-loadReference(-lr)	string
このフラグは、ファイルをロードして渡されたリファレンス ノードに接続します。リファレンス ノードが存在しない場合、このコマンドは失敗します。ファイルがすでにロードされている場合、同じファイルがリロードされます。 ファイルが指定されない場合、このコマンドは最後に使用されたリファレンス ファイルをロード(リロード)します。
-loadReferenceDepth(-lrd)	string
ロードするリファレンスを指定するために使用します。有効なタイプは「all」、「none」、「topOnly」で、それぞれ、すべてのリファレンスのロード、リファレンスをロードしない、最上位のリファレンスのみロードを指定します。-o/open、-i/import、-r/reference、または -lr/loadReference フラグと一緒に使用した場合のみ使用できます。「none」を -lr/loadReference と一緒に使用すると、パス検証のみが実行されます。これを使用すると、リロードをトリガせずにリファレンスを置き換えることができます。loadReferenceDepth を使用しない場合は、ファイルを保存したときと同じロードまたはアンロード状態でリファレンスをロードします。また、-lr/loadReference フラグは 4 つ目のタイプである「asPrefs」をサポートします。これは、ネストしたリファレンスが、リファレンス ファイル自体に保存されている状態ではなく、現在のシーン ファイルに保存されている状態(存在する場合)に従ってロードされるようにします。
-loadReferencePreview(-lrp)	string
このフラグは、リファレンス ファイルの特別なプレビューのみのロードを実行します。プレビューのみのリファレンス ファイルは完全にはロードされず、含まれるネストされたリファレンスなどの特定の情報を判断できるよう部分的にロードされます。プレビューされたネストされたリファレンスは、プレビューのみの特別な状態で残ります。
-loadSettings(-ls)	string
「o/open」フラグと一緒に使用すると、このフラグはどのリファレンス ロード設定を使用するかを指定します。リファレンス ロード設定では、どのリファレンスをロードしてどのリファレンスをアンロードするかを指定します。アンロードされるリファレンス ファイルは、通常、Maya で読み込んだり解釈したりする必要はありません。これによって、Maya がシーン全体のロードに要する時間を短縮できる可能性があります。「ls/loadSettings」フラグが指定されなかったか、または、フラグ引数として空の文字列(「」)を使用した場合は、既定のロード設定が使用されます。既定のロード設定は、ファイルが最後に保存されたときのすべてのリファレンスの状態を示します。ロード設定「implicitLoadSettings」は、「bls/buildLoadSettings」フラグで生成されて「loadSettings」コマンドを使って編集された一時的なロード設定を参照します。現在は、既定で暗黙のロード設定がサポートされています。
-location(-loc)
特定のファイル名の場所を照会します。
-lockContainerUnpublished(-lcu)	boolean
このファイルにあるすべてのコンテナに対してパブリッシュ解除のロック状態を設定します。これでメイン シーンのアトリビュートが直接ロックされることはありませんが、このシーンを参照する任意のファイルによって、コンテナのすべてがパブリッシュ解除のロック済みとなります。
-lockFile(-lf)	boolean
メインのシーンをロックまたはロック解除します。このシーンを参照するすべてのファイルは、すべてのアトリビュートとノードを自動的にロックします。また、編集済みのリファレンスが親ファイルから保存されないようにします。
-lockReference(-lck)
リファレンス ファイルのアトリビュートとノードをロックします。
-mapPlaceHolderNamespace(-mns)	string string
指定したリファレンスに placeHolderNamespace をマッピングします。作成モードで、ファイルの -i/import と -r/reference フラグと一緒に使用する必要があります。1 番目の文字列はプレース ホルダのネームスペースで山括弧(例：「<foo>」)を含みます。2 番目の文字列はリファレンス ノードで、そのネームスペースはマップ先(例：refRN)を示します。ネームスペースのマップ先がルートのネームスペースである場合は、「:」を使用します。ネームスペースをマップするには(つまり、「なし」に割り当てるには)、"" を使用します。照会された場合、「なし」にマップされたネームスペースは、明確にするために「(なし)」を返します。
-mergeNamespaceWithParent(-mnp)
removeReference フラグと一緒に使用します。ファイル リファレンスとネームスペースを除去する場合、残りのネームスペースの内容を親ネームスペースに移動します。リファレンスがルート ネームスペースにある場合は使用できません。
-mergeNamespaceWithRoot(-mnr)
removeReference フラグと一緒に使用します。ファイル リファレンスとネームスペースを除去する場合、残りのネームスペースの内容をルート ネームスペースに移動します。リファレンスがルート ネームスペースにある場合は使用できません。
-mergeNamespacesOnClash(-mnc)	boolean
Maya に同名のネームスペースが既にある場合に、このオプションを import、reference、または edit フラグと一緒に使用すると、新しいネームスペースは作成されません。既定値は false です。たとえば、読み込むオブジェクト「pSphere1」がネームスペース「ref」を参照している場合に、「ref」という名前のネームスペースが既に Maya に定義されているとします。mergeNamespacesOnClash が true の場合、既存の「ref」というネームスペースは再利用されて pSphere1 はこの既存のネームスペースに移動されます。このネームスペースに「pSphere1」という名前のオブジェクトがさらにある場合、読み込まれたものは数字が増分され(「pSphere2」)名前変更されます。一方、mergeNamespacesOnClash が false の場合、数字が増分されて新しいネームスペースが作成され(最初の場合では「ref1」)、pShere1 は ref1 というネームスペースに移動されます。このフラグではネストされたネームスペースもサポートしています。たとえば、読み込まれて「ref:foo」というネームスペースを参照する「pSphere1」というオブジェクトで mergeNamespacesOnClash が今回 true の場合、既存の「ref:foo」が再利用されオブジェクトは「ref:foo」に移動されます。mergeNamespacesOnClash が false の場合、新しいネームスペース「ref:foo1」が作成されて、「pSphere1」がその新しいネームスペースに移動されます。
-modified(-mf)	boolean
シーン全体の変更状態を設定します。シーンが変更された場合、新しいファイルを開いたり作成したりする前に保存しておく必要があります。オブジェクトが作成または修正されるたびにファイルの状態が自動に更新されるため、通常はこのフラグを編集する必要はありません。状態を編集する場合、以下の例に示されるように、編集フラグを使用せずに実行されます。照会モードでは、シーンが修正されていると 1 を返します。それ以外は 0 が返されます。
-moveSelected(-ms)
このフラグは現在サポートされていません。
-namespace(-ns)	string
読み込みと参照中に、すべてのオブジェクトをグループ化するために使用されるネームスペース名です。指定したリファレンス ファイルのすべてのオブジェクトをグループ化するために使用されるネームスペースを変更します。リファレンスは「ネームスペースの使用」オプションで作成し、ロードしておく必要があります。既存のネームスペースに含まれる参照されないノードも新しいネームスペースに移動されます。このコマンドでは新しいネームスペースが作成されます。既に存在するネームスペースを使用することはできません。古いネームスペースは除去されます。
-newFile(-new)
シーンを初期化します。無題のシーンが既定位置で返されます。
-open(-o)
指定したファイルを開きます。開いたファイルの名前を返します。
-options(-op)	string
現在設定されているファイル オプションを設定/照会します。Maya ファイルの保存時、ファイル オプションを使用します。現在のファイルのコマンドでサポートされている 2 つのファイル オプション フラグは v と p です。 v (冗長)は、ファイルの保存時、アトリビュート名およびコマンド フラグ名に長い名前を使用したか短い名前を使用したかを示します。Maya ASCII および Maya バイナリ ファイル フォーマットの両方で使用されます。 0 または 1 のみ有効です。 v=1 を設定すると、長いアトリビュート名およびコマンド フラグ名を使用することを示します。既定では、または v=0 を設定すると、短いアトリビュート名が使用されます。 p (精度)は、ファイルの保存時の Maya ファイルの IO の精度を定義します。Maya ASCII ファイル フォーマットでのみ使用します。 これは整数値です。既定値は 17 です。 オプションのフォーマットは「flag1=XXX;flag2=XXX」です。Maya では最後の v と p を最終結果として使用します。 注: 1. 複数のフラグを区切るにはセミコロン(「;」)を使用します。2. オプション文字列には空のスペース(「 」)は許可されません。
-parentNamespace(-pns)
リファレンス ファイルの親ネームスペースの名前を返します。
-postSaveScript(-pos)	string
save フラグと一緒に使用すると、ファイルを保存した後に、指定したスクリプトが実行されます。
-preSaveScript(-prs)	string
save フラグと一緒に使用すると、ファイルを保存する前に、指定したスクリプトが実行されます。
-preserveName(-pn)
圧縮で使用すると、.gz をアペンドせずに、通常の拡張子を保持します。
-preserveReferences(-pr)
このようなリファレンスがコピーとしてではなく、実際のリファレンスとして読み込み/書き出しされるように、さまざまな読み込み/書き出しフラグを変更します。
-preview(-pv)
任意の -exportXXX フラグと一緒に使用すると、Maya では書き出されるファイルをディスクに実際に書き込まずに、書き出されるノード リストを返します。
-prompt(-pmt)	boolean
このフラグはダイアログを要求するファイルの表示をコントロールします。ダイアログを要求するファイルの例としては、ユーザによる確認や見つからないファイルの参照ダイアログを要求するエラー メッセージが挙げられます。一度このフラグが使用されると、ファイル コマンドのすべてのインスタンスはこのフラグで最後に設定された値を使用します。一部のインタラクティブなファイル操作では、フラグが false に設定されていてもダイアログを表示するものがありますが、作成されたファイル コマンドの場合、このフラグが false に設定されていればダイアログを表示することはありません。既定値は true です。
-proxyManager(-pm)	string
1 つまたは複数のプロキシ リファレンスを既存のファイル リファレンスに追加する場合に、プロキシ管理ノードを使用してそのリファレンスに接続されたプロキシを定義します。このフラグは activeProxy フラグと proxyTag フラグと一緒に使用して、目的の proxyManager を指定します。また、referenceDepthInfo フラグと一緒に使用して、プリロード情報を参照するファイルでプロキシ リファレンスの proxyManager を指定します。
-proxyTag(-pt)	string
このフラグはファイルのロードまたはプリロード中の内部使用に限られます。プロキシ タグは、プロキシ リファレンスをリファレンス エディタから管理しやすいように、プロキシ リファレンスに割り当てる名前です。プロキシ タグは指定したプロキシ セット内で固有です。このフラグは proxyManager フラグと組み合わせて使用する必要があります。
-reference(-r)
指定したファイルにリファレンスを作成します。ファイル リファレンスの名前を返します。 指定したファイルからすべてのファイル リファレンスを照会します。
-referenceDepthInfo(-rdi)	uint
このフラグを使用して Maya ASCII ファイル(.ma)と接続されているプリファレンスをロードするリファレンスを格納します。このフラグは、ファイルの読み取り/書き出し中のみに使用されます。必要なければ、使用しなくても構いません。
-referenceNode(-rfn)	string
このフラグは照会中にのみ使用されます。MEL では、これが -query の前に表示される場合は、シーンのリファレンス ノードの 1 つの名前が続く必要があります。それにより、-query の後ろに表示されるフラグによって照会されるリファレンスが決まります。指定したリファレンス ノードがシーン内に存在しない場合、コマンドは失敗してエラーが返されます。 Python では、リファレンス ノードの名前をフラグの値として渡すことによって同等の動作が得られます。 MEL では、このフラグが -query の後ろに表示された場合は引数を取らず、コマンドは、コマンドの引数として指定したファイルにコネクトされたリファレンス ノードの名前を返します。ファイルがリファレンスでないか、または何らかの理由(ユーザが削除したなど)でリファレンス ノードを持たない場合、空の文字列が返されます。ファイルが現在のシーンの一部でない場合、コマンドは失敗してエラーが返されます。 Python では、フラグの値として True を渡すことによって同等の動作が得られます。 照会モードでは、このフラグは値を受け入れることができます。
-relativeNamespace(-rns)	string
このフラグを exportSelected、exportSelectedStrict、および exportAll 操作と一緒に使用することで、書き出されたファイルのノードが指定されたネームスペースに相対して出力されるように指定することができます。 これは、ノード名の書き出し時にノード名からネームスペースの不要なレベルを除去する機能です。relativeNamespace 値は、書き出されたノードの相対ルートとして使用されるネームスペースを指定し、絶対ネームスペースとして指定される必要があります。指定の相対ネームスペースに存在しない書き出されたファイルのノードは、絶対ネームスペース名を使用して書き込まれます。注: このフラグは preserveReferences フラグと一緒に使用することはできません。
-removeDuplicateNetworks(-rdn)
これを設定すると、読み込まれたネットワークと同じネットワークが現在のシーンで検出された場合に、読み込まれたネットワークを除去します。特定のタイプのネットワークをこのフラグによる削除から除外するように明示的に指定できます。たとえば、optionVar removeDuplicateShadingNetworksOnImport を 0 に設定すると(またはファイル > オプションの読み込み(File > Import options)から重複したシェーディング ネットワークの除去(Remove duplicated shading networks)オプションを無効にする)、このフラグによる削除からシェーディング ネットワークが除外されます。このフラグは -i/import フラグと組み合わせる場合にのみ使用できます。
-removeReference(-rr)
指定したファイル リファレンスを親から除去します。これにより、このファイルが参照するすべての項目も除去されます。除去されたファイルの名前を返します。そのネームスペースにリファレンスのみがある場合、ネームスペースを除去します。ファイル リファレンスの除去後、ネームスペースにオブジェクトが残っている場合、既定で、ネームスペースに残りのオブジェクトを残します。ネームスペースに残っているオブジェクトを親またはルート ネームスペースとマージする場合、mergeNamespaceWithParent または mergeNamespaceWithRoot フラグを使用します。これで空のファイル リファレンス ネームスペースが除去されます。すべてのオブジェクトを強制削除するには force フラグを使用します。これで空のファイル リファレンス ネームスペースが除去されます。
-rename(-rn)	string
シーンの名前を変更します。ほとんどの場合、保存中に saveAs の名前を設定するときに使用されます。シーンの新しい名前を返します。
-renameAll(-ra)	boolean
true の場合、既存のノードとクラッシュする名前のノードだけでなく、新たに作成されたすべてのノードの名前を変更します。-i/import でのみ利用可能です。
-renameToSave(-rts)	boolean
true の場合、シーンを保存する前に、この名前を変更する必要があります。照会すると、このフラグは、シーンを保存する前に名前を変更する必要がある場合に、true を返します。 既定は false です。
-renamingPrefix(-rpr)	string
このファイルのすべてのオブジェクトのプリフィックスとして使用される文字列です。このフラグは -ns/namespace に置き換えられました。
-renamingPrefixList(-rpl)
このフラグはファイルが使用するすべての名前変更プリフィックスのリストを返します。
-replaceName(-rep)	string string
検索/置換文字列を定義します。検索/置換はリーフ ノード名に適用します。検索文字列には、ネームスペースとワイルドカードを含めることができますが、DAG 階層のリーフ ノードにのみ適用できます。オフラインの編集ファイルと併用します。ファイル -i/import または -r/reference と一緒に使用した場合のみ使用できます。また、ネストしたリファレンスが代入を定義する場合は、ネストしたリファレンスのロード時にアクティブな代入テーブルになります。注: -e/edit フラグと併用する場合、置換は次にリファレンスをロードする際にのみ適用されます。例: -replace "*pCube1" "prop" は「foo:pCube1」を「foo:prop」に、「|A:pCube1|B:pCube1」を「|A:pCube1|prop」に置換します。
-resetError(-rer)
既存のグローバル ファイル エラーをすべてオフにします。
-returnNewNodes(-rnn)
開く、読み込み、loadReference、とリファレンス操作の戻り値を制御するために使用します。現在のシーンに追加された新規ノードのリストを返す file コマンドを強制的に発行させます。
-save(-s)
指定したファイルを保存します。保存されたファイルの名前を返します。
-saveDiskCache(-sdc)	string
このフラグはジグル ディスク キャッシュの saveAs オプションを設定します。有効な入力値は次の 2 つです。「always」- 常にファイル テクスチャを新しい位置にコピーする。「never」- まったくコピーしない。 C: 既定は「always」です。 Q: 照会すると、文字列(「always」、「never」)を返します。
-saveReference(-sr)
リファレンス ノードの編集箇所とリファレンス ファイルへの接続を保存します。新たに追加されたヒストリやアニメーションが保存中のリファレンスの外部のオブジェクトに適用されていない場合は、これらも保存対象となります。
-saveReferencesUnloaded(-sru)
このフラグは、save フラグと一緒に使用した場合のみに使用できます。これはアンロードされたすべてのリファレンスもファイルと一緒に保存するように指定します。
-saveTextures(-stx)	string
このフラグは、3D ペイント ファイル テクスチャの saveAs オプションを設定します。有効な入力値は次の 3 つです。「always」- 常にファイル テクスチャを新しい位置にコピーします。「unlessRef」- リファレンス ファイル テクスチャでない場合にのみコピーします。「never」- まったくコピーしません。 C: 既定は「unlessRef」です。 Q: 照会すると、文字列(「always」、「unlessRef」、「never」)を返します。
-sceneName(-sn)
現在のシーンの名前を返します。
-segment(-seg)	string
このフラグは現在サポートされていません。
-selectAll(-sa)
このファイルと子ファイルのすべてのコンポーネントを選択します。指定するファイルは、この Maya セッションですでに開かれているファイルでなければならない点に注意してください。既定では既存のセレクションが置き換えられます。「add」フラグと一緒に使用すると、アクティブなセレクション リストが保持されます。
-shader(-sh)	boolean
exportSelected と一緒に使用し、アタッチされたシェーダを書き出しに含めるかどうかを指定します。
-sharedNodes(-shd)	string
このフラグは「-r/reference」フラグを変更して、リファレンス内の特定タイプのノードを共有ノードとして扱うようにします。共有ノードはすべて既定のネームスペースに配置されます。コピーがすでに既定のネームスペースにある場合は、共有ノードのコピーは新しく作成されません。代わって共有ノードと既存のノードがマージされます。2 つのノードをマージする場合の動作は、ノード タイプによって異なります。一般的には、アトリビュート値はマージされない、つまり、既存の共有ノードの値セットが保持され、マージされるノードの値は無視されます。有効なオプションは、「displayLayers」、「shadingNetworks」、「renderLayersByName」、「renderLayersById」です。このフラグは多目的に使用できます。つまり複数回指定して、たとえばディスプレイ レイヤとシェーディング ネットワークの両方を共有することができます。2 つのシェーディング ネットワークは、同一の場合のみマージされます。つまり、1 つのシェーディング グループに属するノードのネットワークを、名前とタイプが同じ等価のノードと同じように配置する必要があります。また、ネットワークがアニメートされていたり、DAG オブジェクトまたはエクスプレッションが含まれる場合は、マージできません。このフラグは -srf/sharedReferenceFile と組み合わせて使用することはできません。
-sharedReferenceFile(-srf)
-r/reference フラグと -ns/namespace フラグとの組み合わせでのみ使用できます(プリフィックスはサポートしません)。このフラグは「-r/reference」フラグを変更して、そのリファレンス内のすべてのノードを共有ノードとして扱うようにします。すでにコピーが存在する場合は、そのノードの新しいコピーは作成されません。その代わりに、共有ノードは既存のノードにマージされます。2 つのノードをマージする場合の動作は、ノード タイプによって異なります。このフラグは -shd/sharedNodes とは一緒に使用できません。
-shortName(-shn)
メインの照会フラグと一緒に使用すると、返されるファイル名がショート ネーム(ディレクトリ パスを除いてファイル名だけにした名前)になるように指定します。このフラグが存在しない場合、フル ネームとディレクトリ パスを返します。
-strict(-str)	boolean
厳密なファイル パスの解決を設定します。true にすると、相対パスと絶対パスの両方とも、すべてのパスを正確に一致させます。相対パスは、プロジェクトのルート ディレクトリからの相対位置とみなされます。-o/open、-i/import、ir/importReference、または -r/reference フラグと一緒に使用した場合のみ使用できます。
-swapNamespace(-sns)	string string
-r/reference フラグまたは -i/import フラグと組み合わせる場合にしか使用できません。このフラグは、指定したネームスペースをすべて、代替として指定したネームスペースに置き換えます。このネームスペースの「入れ替え」は、ファイルが参照されたときに発生します。このフラグは 2 つの文字列引数を取ります。最初の引数は置き換えるネームスペースを指定します。2 番目の引数は、代替ネームスペースを指定します。このフラグは暗黙的にネームスペースの使用を可能にし、deferReference と一緒に使用することはできません。
-type(-typ)	string
このファイルのタイプを設定します。既定では、以下のいずれかになります。「mayaAscii」、「mayaBinary」、「mel」、「OBJ」、「directory」、「plug-in」、「audio」、「move」、「EPS」、「Adobe(R) Illustrator(R)」、「image」のプラグインは、独自のタイプも定義することがあります。 このファイルと一致するファイル タイプの文字配列を返します。
-uiConfiguration(-uc)	boolean
uiConfiguration スクリプト ノードにシーンと一緒に UI 設定を保存します（たとえば、panes）。現在の既定はオンで、initialStartup.mel に設定されます。
-unloadReference(-ur)	string
このフラグは、渡されたリファレンス ノードに関連するリファレンス ファイルをアンロードします。
-unresolvedName(-un)
このフラグをメインの照会フラグと一緒に使用すると、返されるファイル名が未解決になるように指定します(つまり、ファイルが Maya にロードされたときに指定したパスになります。このパスは環境変数を含み、ディスクに存在しない場合があります)。このフラグが存在しない場合、解決済みの名前を返します。
-usingNamespaces(-uns)
ブーリアンを返します。指定したリファレンス ファイルがネームスペースまたは名前変更プリフィックスを使用するかどうかを照会します。
-withoutCopyNumber(-wcn)
このフラグをメインの照会フラグと一緒に使用すると、返されるファイル名の末尾にコピー番号がアペンドされないように指定します。このフラグが存在しない場合、返されたファイル名の最後にコピー番号がアペンドされることがあります。
-writable(-w)
現在のシーンで特定のファイルが書き込み可能かどうかを照会します。メインのシーン ファイルの場合、これは現在のユーザによってファイル システムへの書き込みが可能であることを意味します。メインのシーン ファイルによって参照されるファイルの場合、常に書き込みは不可能です(リファレンス ファイルは元々読み取り専用です)。現在のシーンにないファイルは、常に false を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// save the current scene to an ascii file named "fred.ma"
//
file -rename "fred.ma"; file -save -type "mayaAscii";

// save the current scene to an ascii file without the ".ma" extension
//
file -rename "tmp"; file -save -defaultExtensions 0 -type "mayaAscii";

// open the file fred.ma, using the default load settings. Any references will
// be brought in in the same state they were in when fred.ma was last saved.
//
file -open "fred.ma";

// reference the file wilma.mb
//
file -reference "C:/mystuff/wilma.mb";

// get the name of the reference node for wilma.mb
file -q -referenceNode "C:/mystuff/wilma.mb"
// Result: wilmaRN //

// does the wilmaRN reference node represent a deferred reference?
file -referenceNode wilmaRN -q -deferReference;
// Result: 0 //

// reference the file barney.mb into a namespace called "rubble".
//
file -reference -type "mayaAscii" -namespace "rubble" "C:/maya/projects/default/scenes/barney.ma";

// change the namespace containing barney.mb.
//
file -edit -namespace "purpleDinosaur" "C:/maya/projects/default/scenes/barney.ma";

// retrieve a string array of all files such as main scene and reference files in the scene
//
file -query -list;
// Result: C:/maya/projects/default/scenes/fred.ma C:/mystuff/wilma.mb C:/maya/projects/default/scenes/barney.ma

// Select "betty" and export betty to a separate file called "betty.mb".
// Reference the new betty file into this scene, replacing the
// previous betty object from this scene with the reference to betty.
//
file -type "mayaBinary" -namespace "rubble" -exportAsReference "c:/mystuff/betty.mb";

// Select all the objects associated with file betty.mb
//
file -selectAll "c:/mystuff/betty.mb";
// Result: rubble:betty

// Remove the reference file betty.mb. All nodes in betty.mb will
// be removed from the scene
file -removeReference "c:/mystuff/betty.mb";

// Query whether the file named "foo.mb" exists on disk
//
file -query -exists "foo.mb";
// Result: 0 //

// Query whether the reference node "rubble:betty is deferred loaded.
// Note, -referenceNode flag has to come before -query flag.
file -referenceNode rubble:betty -query -deferReference;

// Query the last temp file during file save
//
file -query -lastTempFile;

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
///   Example for the '-buildLoadSettings' and '-loadSettings' flags  ///
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

// Build load settings for "ref.ma"
file -open -buildLoadSettings "ref.ma"
// Edit those settings, to indicate that some reference should
// be brought in unloaded.
// Note: the following command is primarily intended for internal
// use. It may not be easy to determine the numeric ID of a given
// reference ("2" in this case) .
file -loadSettings -edit -deferReference 1 "2"
// Use the edited settings when opening the file
file -open -loadSettings "implicitLoadSettings" "ref.ma";

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
///   Example for the '-cleanReference' and '-editCommand' flags      ///
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

// Create a simple reference to a sphere
//
file -force -new;
polySphere;
file -rename "ref.ma";
file -force -type "mayaAscii" -save;
file -force -new;
file -reference -namespace "ref" "ref.ma";

// Scale the sphere
//
setAttr ref:pSphere1.s 5 5 5;
getAttr ref:pSphere1.s;
// Result: 5 5 5 //

// The 'cleanReference' and 'editCommand' flags only work on
// unloaded references.
//
file -unloadReference "refRN";

// Query the setAttr edits:
//
reference -referenceNode "refRN" -query -editCommand;
// Result: setAttr ref:pSphere1.s -type "double3" 5 5 5 setAttr ref:lightLinker1.lnk -s 2 //

// Remove all setAttr edits on refRN:
//
file -cleanReference "refRN" -editCommand "setAttr";
reference -referenceNode "refRN" -query -editCommand;
// Note that nothing is returned

file -loadReference "refRN";

getAttr ref:pSphere1.s;
// Result: 1 1 1 //
// Note that scale has returned to 1 1 1

// apply the edit file to a reference
file -reference -applyTo "refRN" "translateSphere.editMA";
// Result: maps <main> to refRN's namespace

// apply the edit file to nodes in the main scene
file -import -applyTo ":" "translateSphere.editMA";
// Result: maps <main> to the root namespace

// apply the edit file to a reference, but it also has connections between two refs
file -reference -applyTo "refRN" -mapPlaceHolderNamespace "<otherRef>" "otherRefRN" "connectionsBetweenRefs.editMA";
// Result: maps <main> to refRN's namespace and <otherRef> to otherRefRN's namespace

// Change the modified state of the file.
file -modified true;

//Set the file options
file -force -save -options "v=1;p=17" -type "mayaAscii";
//Result:The saved file uses full names for attributes on nodes and flags in command.Also the precision of values in file is 17.

// Load Reference Preview

// Create a nested reference with a child reference under a parent reference.
file -force -new;
polySphere;
file -rename "child.ma";
file -force -type "mayaAscii" -save;
file -force -new;
file -reference -namespace "child_namespace" "child.ma";
file -rename "parent.ma";
file -force -type "mayaAscii" -save;

// Preview the unloaded child reference under the unloaded parent reference.
file -force -new;
file -reference -namespace "parent_namespace" "parent.ma";
file -unloadReference "parent_namespaceRN";
file -loadReferencePreview "parent.ma";

//
//				   Example for '-mergeNamespacesOnClash'
//

// Create a reference
file -force -new;
namespace -add "bar";
namespace -set "bar";
polySphere;
file -rename "ref.ma";
file - force -type "mayaAscii" -save;

// Create a scene with some namespaces and objects
file -force -new;
namespace -add "ref:foo:bar";
namespace -set "ref:foo:bar";
polySphere;

// Merge into root
file -reference -mergeNamespacesOnClash true -namespace ":" "ref.ma";

// Import and merge into nested namespace
file -import -mergeNamespacesOnClash true -namespace ":ref:foo" "ref.ma";

// Don't merge namespace
file -reference -mergeNamespacesOnClash false -namespace ":ref:foo" "ref.ma";

// Now edit the namespace of the reference and merge it
file -edit -mergeNamespacesOnClash true -namespace ":ref:foo" "ref.ma";

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
///   Example for export with relativeNamespace                       ///
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

// Create a scene with the following namespace structure:
// :A:sphereA
// :A:B:sphereB
// :A:B:C:sphereC
// :D:sphereC
//

file -f -new;
sphere -n ":A:sphereA";
sphere -n ":A:B:sphereB";
sphere -n ":A:B:C:sphereC";
sphere -n ":D:sphereD";

// Select all the spheres.
//
select -r ":A:sphereA";
select -add ":A:B:sphereB";
select -add ":A:B:C:sphereC";
select -add ":D:sphereD";


// Export all these spheres with -relativeNamespace flag.
//
file -force -relativeNamespace ":A:B" -typ "mayaAscii"  -exportSelected "exp.ma";

// The result in the exported file:
// :A:sphereA
// :C:sphereC
// :D:sphereD
// :sphereB
//