作業フォルダを設定する

作業フォルダが既に定義されているので、Vault を使用する前に作業フォルダを指定する必要がありません。Vault 管理者は新たに標準の場所を強制することもできるので、すべてのユーザに同一の作業フォルダを定義できます。ユーザは作業フォルダの場所を変更できますが、管理者が場所を強制している場合は、カスタムの場所を指定できません。管理者が作業フォルダの場所を強制すると、カスタムの場所はオーバーライドされます。

すべての Vault にそれぞれルート レベルのフォルダがあります。Vault のルート レベルは $ で示されます。ユーザが独自にフォルダの場所を設定する場合は、Vault のルート レベルから設定するのが最も適切です。

注: AutoCAD、および AutoCAD Mechanical の各ファイルについては、作業フォルダを Vault のルート レベルからローカル フォルダに設定する必要があります。Vault for AutoCAD Add-in では、ルート レベル($)に設定されていない作業フォルダは無視されます。

作業フォルダを変更するには

    注: 選択されている Vault フォルダに関係なく、作業フォルダは Vault ルート $ に設定されます。
  1. [ファイル]、[作業フォルダを設定]の順にクリックします。
  2. [フォルダを参照]ダイアログ ボックスで、作業フォルダとして使用するローカル コンピュータ上の場所までナビゲートします。
  3. [OK]をクリックします。

アプリケーション オプションがオンの場合、作業フォルダ パスが Vault フォルダ ツリーとファイル一覧の上に表示されます。

ビデオ: 作業フォルダを管理する

このビデオでは、Autodesk Vault の作業フォルダを管理する方法を説明します。