マーキング メニュー

マーキング メニューは、選択する項目のメニューが放射状に配置された、インタラクティブな機能です。コマンドの選択は、メニュー モードまたはマーク モードの 2 通りの基本的な方法(モード)のいずれかを使用して行います。

メニュー モード: グラフィックス ウィンドウ内を右クリックします。現在のカーソル位置を中心に、放射状のメニューが表示されます。メニュー項目はカーソルの周囲に円形状に整列されます。各項目またはノードは、円の特定のセクタに関連付けられます。各ノードには、コマンド名および対応するコマンド アイコンが表示されます。メニュー項目を選択するには、マウスをそのセクタに移動します。選択した項目がハイライト表示されます。これをクリックして、選択を確定します。

注: マーキング メニューの選択項目をナビゲートするには、キーボードの上方向キーおよび下方向キーを使用します。

マーキング メニューを終了するには、放射状のメニューの中心をクリックします。[Esc]キーを押すと、実行中のコマンドがキャンセルされる場合があるため、押さないようにします。

マーク モードは、ジェスチャーの動作とも呼ばれます。マークを描画します。マークを描画するには、右マウス ボタンを押したままにして、すぐにカーソルをメニュー項目の方向に移動します。カーソルが基準線を描画します。カーソルを離すと、移動した方向に対応するメニュー項目が選択されます。

右クリック メニュー同様、マーキング メニューには現在のタスク特有のコマンドが含まれます。たとえば、プレゼンテーションの再生中、マーキング メニューには[プレゼンテーションの一時停止]、[最初から再生]、[プレゼンテーションの終了]などのプレイヤーのコントロールが表示されます。