新しいダイアグノスティック シェーディング ライト マニピュレータ

このリリースでは、ダイアグノスティック シェーディングのライトを移動するためのマニピュレータを追加しました。 このマニピュレータでは、より直感的な方法でライトを移動することができます。

次のダイアグノスティック シェーダでは、カメラの位置からライトのリンクを解除することができます。Multi-ColorRandom ColorHorizontal/VerticalUser Defined Texture

Diagnostic Shading ウィンドウでこれらのシェーディング モードのいずれかを選択して、Link Light to Camera オプションのチェック ボックスをオフにすると、パースビューに白い球状のマニピュレータが表示されます(既定では左下隅)。このマニピュレータをクリックしてドラッグすると、ライトがモデルを中心にインタラクティブに移動します。

Alias 2013 で導入された Azimuth および Elevation スライダはダイアグノスティック シェーディング ウィンドウでも表示され、マニピュレータに同期して更新されます。 このスライダは正確な値を入力する場合や、微調整に使用します。

1: ライト マニピュレータ2: ライト アイコン

マニピュレータを使用する

マニピュレータをクリックしてドラッグします。

ポイント ライト アイコンは、モデル内のライトを表します。ライトに対するカメラの位置によっては、ライトのアイコンが表示されないこともあります。ライト アイコンは既定ではオフに設定されています。

次の操作を実行するには、マニピュレータを囲む 3 つのアイコンのいずれかをクリックします。

  1. 曲がった矢印: カメラの位置にライトをリセットします。このアイコンをクリックすると「ホーム」ビューになり、回転の中心となるライトの新しいピボット位置が設定されます。このピボット位置は、ピボット ポイントが存在する場合はピボット ポイントに、ピボット ポイントが存在しない場合はタンブル ポイントになります。
  2. 左向きの矢印: パースビューを「ホーム」方向にリセットします。
  3. 電球: ライト アイコンのオンとオフを切り替えます。既定ではオフになっています。

ダイアグノスティック ライト コントロール オプション

ObjectDisplay > Diagnostic Light Control を選択して、マニピュレータのオンとオフを切り替えます。 オプション ボックスを開き、マニピュレータを配置するウィンドウのコーナーを指定します。 既定値は Bottom Left です。

注: ViewCube の位置に対応する場所は、オーバーラップを避けるため使用できないようになっています。