SDL ファイルを書き出す

ここでは、編集やレンダリングのために Scene Description Language (SDL)ファイルを保存する方法について説明します。

1. File > Export > SDL を選択します。ファイル ブラウザが表示されます。
2. SDL ファイルのフルパス名とファイル名をファイルブラウザに入力するか、Show List をクリックして File Lister でファイルを選択します。File Lister でファイルを選択した場合、そのファイルは SDL ファイルで上書きされます。
3. Save SDL をクリックします。

   処理をキャンセルするには、 キーを押します。

SDL ファイルを書き出す際は、以下の点に注意してください。

• 参照されていないすべての Shader を削除してから SDL ファイルを書き出してください。サーフェスに割り当てられているかどうかに関わらず、すべての Shader が SDL ファイルに書き込まれます。
• SDL ファイルを書き出した場合、各 perspective ウィンドウにはカメラが関連付けられているため、SDL ファイルがレンダリングされれば単一のイメージ（または一連のイメージ）を生成します。

  SDL ファイルに使用したファイル名は、出力イメージのファイル名を指定するのに SDL ファイル内でも使用されます。たとえば SDL ファイル名が Planet である場合、SDL ファイルのカメラ セクションには以下の行が含まれます。

  pix = “pix/Planet”,
  

  camera2 という別のパースビュー カメラがある場合、SDL ファイルには以下の行も含まれます。

  pix =”pix/Planet_camera2”,
  

  複数のパースビューがあり、そのうちの 1 つのウィンドウから単一のイメージ(または一連のイメージ)をレンダリングする場合は、SDL ファイルを編集するか、すべてのオブジェクトとライト、および 1 つのカメラを選択してから File > Export > Active As を選択し、そのファイルを使用して SDL ファイルを書き出します。

• 既定では、SDL ファイルにコメントは含まれません。コメントが必要な場合、UNIXではAliasを起動する前に、シェルで次のラインを入力してください。

  setenv ALIAS_SDL_LONGFORM 1