小さい穴または単純な穴を塗りつぶす
Mesh Hole Fill ツールを使用して、小さい穴、または比較的平坦でフィーチャのないメッシュの領域に存在する穴を塗り潰します。
- Mesh > Mesh Cleanup > Mesh Hole Fill
を選択します。 - メッシュを選択します。
メッシュの境界はすべて、緑色に強調表示されます。
- 塗り潰す穴の境界を選択します。
穴を塗り潰すすべての三角形で、曲率のプロパティが維持されるようにメッシュで塗り潰されます。（Quality オプションが Faired に設定されている場合）。
- さらに穴を塗り潰すには、続けて穴の境界を選択します。また、オプション ボックスの Fill All ボタンをクリックすると、すべての穴を一度に塗り潰せます。 注:
穴の塗り潰しを任意の回数だけ元に戻すには、Edit > Undo を使用します。
フィーチャ上に存在する穴または曲率が急激に変化する穴を塗り潰す
Mesh Patch ツールを使用して、大きな穴、またはフィーチャを含むか曲率が急激に変化するメッシュの領域に存在する穴を塗り潰します。
このツールを使用すると、周囲の領域の曲率特性を判断しながらメッシュ内の穴が塗り潰されます。Mesh Hole Fill ツールと同様に、穴の境界は閉じた領域である必要があります。
曲率特性を維持しながら穴にパッチをあてる
- Mesh > Mesh Patch を選択します。
- メッシュを選択します。
- 穴の両側およびその部分に存在するフィーチャがはっきりと見えるように、ビューを設定します。
- 穴の各サイドに、プロファイルとなる 2 つのラインを定義します（これには 4 つのポイントを指定します）。
2 つのプロファイル間にフローラインが作成されます。プロファイルとフローラインの表示はビュー ベースで、ビューを変更すると消えます。表示が消えても、Patch View をクリックするとビューをリセットできます。
- フローラインが穴に存在するフィーチャのシェイプに沿うように、制御点を移動しながらフローラインのシェイプを修正します。隅ポイントの位置を変更することもできます。
- Build をクリックしてメッシュパッチを構築します。
緑色のラインで囲まれた部分にメッシュパッチが構築されます。メッシュをシェーディングすると、結果をチェックすることができます。
- 納得する結果が得られるまで、手順 5～6 を繰り返します。ビューを変更した場合は、必要に応じて Patch View をクリックします。
- Stitch をクリックして、パッチをその部分を覆うメッシュ領域に入れ替え、周囲の領域にステッチして単一メッシュを形成します。