Aliasは、高精度のハードウェアレンダリングとソフトウェアレンダリングを提供しています。両レンダリング手法は、マテリアルシステムを共有します。
Hardware Shadeモードは、リアルタイムモデル評価、ライブな視覚的プレゼンテーション、またはプレゼンテーションのスナップショットに使用できます。
Hardware Shadeは高速の視覚フィードバック(モデルのサイズ、選択した機能などによりリアルタイムまたはそれに近い速度)を提供し、Anti-Aliasing、Bump MappingやSpecular Mapping、Cube Mapや Environment Reflections、Ground Plane Shadows、Reflections、Ambient Occlusion、Image Based Lightingなどの高度なテクノロジーをサポートします。
File
Export
Current Window により、Hardware Shade イメージを保存できます。ライブ プレゼンテーションでは、Layouts
Full Screen を使用して Alias インタフェースを隠し、Bookmarks(Windows
Bookmark Lister)を使用して、以前に定義したビューの間で移動します。
Hardware Shade は、WindowDisplay メニューから選択できます。Render メニューにはその他すべてのレンダリングメニューがあります(ソフトウェアレンダラ、マテリアルマネージャなど)。
Software Renderでは、レイキャスティングとレイトレーシングテクノロジを提供しています。レイトレーシングテクノロジには屈折、オブジェクト反射、ソフトシャドウのような高度な機能があるため、よりリアルな結果が得られます。ソフトウェアレンダリングのレイキャスティングとレイトレーシングテクノロジはともに、Hardware Shade、Ambient Occlusion 、Image Based Lighting(IBL は一部使用できない製品があります)を共有し、サポートします。
Multi-listerは、ライト、マテリアル、環境を管理するツールを提供します。シーン内の反射に対し、カラー、テクスチャ、グローなどのライトエフェクトの設定や、IBL機能の使用などが可能です。
Visualize Control Panelで使用可能なマテリアルライブラリは、マテリアルを理解し構築するための出発点として適しています。
マテリアルの選択と割り当てには、Multi-listerとControl Panelのいずれも使用できます。
すべてのシェーダパラメータは、Multi-listerで編集できます。最も一般的なパラメータは、コントロールパネルでも編集できます。
Multi-listerまたはコントロールパネルでシェーダをダブルクリックすると、Shader Editorウィンドウが開きます。コントロールパネルでシェーダをクリックすると、一般的なシェーディングパラメータがコントロールパネルに表示されます。
イメージの質(テッセレーション、アンチエイリアシング)、イメージのファイル フォーマットと解像度(バッチ レンダリング用)、およびその他のパラメータはすべて、Render Globals ウィンドウ(Render
Globals)で設定します。