Curve Edit > Rebuild Curve

シェイプは同じで、数学的なプロパティが異なるカーブを再作成します。

操作方法

オブジェクトを簡略化する

有理ジオメトリを非有理ジオメトリに変換する

曲率の大きなカーブにスパンを自動的に追加する

カーブを Uniform パラメータ設定に変換する

既存のジオメトリから自由曲線を作成する

カーブ セットのエディット ポイントの位置を合わせる

Rebuild Curveオプション

Rebuild Type

Curvature — エディット ポイントを曲率の大きいセグメントに挿入して、カーブの定義を増やします。

Reduce Spans — 関係のないエディット ポイントを削除して、カーブを単純化します。

Del Multi Knots — マルチノットをカーブから削除します。

Uniform Knots — カーブをUniformパラメータ設定に変換します。

Match Knots — 別のカーブのパラメータ設定や次数と合わせるために、カーブを変換します。

Curvatureオプション

このオプションは、Rebuild TypeCurvatureのときに表示されます。

Tolerance

リビルドの際の、オリジナルカーブからの最大許容偏差(現在選択されている線形計測単位で表示)。

数値が小さければオリジナルカーブにより近くなりますが、挿入されるポイントの数は増加します。数値が大きければオリジナルカーブの設定から離れてしまいますが、挿入されるポイントの数は減少します。

Max Spans Type

ABSOLUTE — 新しいカーブのスパンの最大数は、Max Spansと同じです。

RELATIVE — 新しいカーブのスパンの最大数は、現在のスパン数にMax Spans Factorをかけた数になります。

Max Spans

このオプションは、Max Spans TypeABSOLUTEのときに表示されます。

Max Spans TypeABSOLUTEになっている場合に、新しいカーブの最大許容スパン数を指定します。

Max Spans Factor

このオプションは、Max Spans TypeRELATIVEのときに表示されます。

倍数係数を指定します。Max Spans TypeRELATIVEになっていれば、新しいカーブの最大許容スパン数は現在のスパン数にこの係数を掛けた数になります。

Change Degree

オン — カーブをリビルドするときに、次数を変更します。スライダが表示されて、リビルドしたカーブの次数が設定できます。1次または3次のカーブとしてリビルドできるのは、カーブオンサーフェス、トリムカーブ、そしてアイソパラメトリック カーブだけです。

オフ — カーブの次数を変更しません。

Reduce Spansオプション

この設定は、Rebuild TypeREDUCE SPANSのときに表示されます。

Tolerance

リビルドの際の、オリジナルカーブからの最大許容偏差(現在選択されている線形計測単位で表示)。

数値が小さいければオリジナルカーブにより近くなりますが、カーブはあまり単純化されません。数値が大きければオリジナルカーブの設定から離れてしまいますが、カーブはより単純化されます。

Uniform Knotsオプション

この設定は、Rebuild TypeUNIFORM KNOTSのときに表示されます。

Change Number of CVs

オン — リビルドしたカーブのCV数とスパン数を変更します。スライダが表示され、スパンの数が設定できます。

オフ — リビルドされたカーブのCV数は、オリジナルカーブのCV数に等しくなります。

Change Degree

オン — カーブをリビルドするときに、次数を変更します。スライダが表示されて、リビルドしたカーブの次数が設定できます。1次または3次のカーブとしてリビルドできるのは、カーブオンサーフェス、トリムカーブ、そしてアイソパラメトリック カーブだけです。

オフ — カーブの次数を変更しません。

Control オプション

Auto Update

Rebuild Curveウィンドウの値が変更されると、新しく作成したカーブが自動的に更新されます。

MixMax Display

オリジナルカーブとリビルドしたカーブの間に、MinMax偏差コームを自動的に作成します。

Keep Originals

リビルドカーブを作成した後、オリジナルカーブを保存します。

Interactive

表示されているアイソパラメトリック カーブではなく、任意に選択したサーフェスのアイソパラメトリック カーブをリビルドの対象に指定します。

Smoothing

リビルドした後、自動的にSmoothツールに切り替わり、リビルドしたカーブをスムージングすることができます。

ボタン

Update

Auto Update がオフになっているときは、このボタンを使用して、現在設定されている値でリビルド カーブを更新します 。

Undo All

Rebuild curveツールで行ったすべての変更を元に戻し、オリジナルカーブに戻ります。

Next

現在のカーブのリビルドが終了し、新たにカーブをリビルドするかどうか尋ねられます。