Scene Description Language(SDL)ファイルを書き出すには
ファイル リクエスタが表示されます。
処理をキャンセルするには、Esc キーを押します。
SDL ファイルに使用したファイル名は、出力イメージのファイル名を指定するのに SDL ファイル内でも使用されます。たとえば、SDL ファイルを Planet という名前にすると、SDL ファイルのカメラ セクションには以下の行も含まれます。
pix = "pix/Planet",
camera2 という別のパースペクティブ カメラがある場合、SDL ファイルには以下の行も含まれます。
pix ="pix/Planet_camera2",
複数のパースビュー ウィンドウがあり、そのうちの 1 つのウィンドウから単一のイメージ(または一連のイメージ)をレンダリングする場合は、SDL ファイルを編集するか、すべてのオブジェクトとライト、1 つのカメラを選択してから File > Export > Active as を選択し、そのファイルを使用して SDL ファイルを書き出します。
setenv ALIAS_SDL_LONGFORM 1
SDL ファイルを編集するには、始めに SDL ファイルを ASCII フォーマット(テキスト)に変換し、Alias Binary SDL コマンドライン ユーティリティ(bsdl)を使用します。このユーティリティを使うと、バイナリ SDL ファイルからテキスト コンポーネントを抽出したり、バイナリ SDL ファイルのテキスト コンポーネントを置き換えたりできます。SDL ファイルを手動で編集する必要があるときに便利です。
SDL ファイルに、大きなメッシュ ファイルに使用するバイナリ コンポーネントが含まれるようになりました。データをテキストに書き出すと SDL ファイルのサイズが大きくなり、レンダラの解析時間も増大するからです。
bsdl extract [-f] <text> <binary>
<binary>という名前のバイナリ SDL ファイルから、ASCII SDL を<text>に抽出します。ファイル<text>は、オプション -f を指定しない限り上書きされません。
その後、ASCII SDL ファイル<text>は任意のテキスト エディタを使用して編集できます。
bsdl replace <text> <binary>
ASCII SDL ファイル<text> をバイナリ SDL ファイル<binary>に挿入し、ASCII SDL データを置き換えます。
SDL ファイル フォーマットの詳細については、Technical リファレンス ページの SDL.html を参照してください。