Solid テクスチャの Smear マップの作成

  1. Smear マップを作成するサーフェスを選択します。
  2. Multi-listerProjection テクスチャをダブルクリックし、コントロール ウィンドウを開きます。
  3. Projection テクスチャの Control ウィンドウで、Effects セクションの下にある Convert to Smear パラメータの Convert ボタンをクリックします。
  4. ダイアログ ボックスが表示されます。

    既定の Image Size は、256 ピクセル角です。イメージ ファイルが作成され、Image Size の長さと選択中の一番大きなサーフェスの一番長い部分が対応するようにその大きさが変更されます。複数のサーフェスが選択されていると、他のイメージ ファイルは比例して小さくなります。有効範囲は 8~1024 ピクセルです。

    ヒント:

    イメージ ファイルを大きくすれば、レンダリングに大量のメモリが必要になります。レンダリングの仕様を変更しても、レンダリングの質はそれほど改善されません。ほとんどの状況では Anti Aliasing をお勧めしますが、Anti Aliasing がオフの場合に比べ、Convert to Smear に 4 倍の時間がかかります。

    注:

    Convert to Smear は現在のプロジェクトの pix フォルダ中の、変換対象のシェーダと同じ名前を持つサブフォルダの下に、新規イメージ ファイルを作成します。

  5. OK をクリックします。プロンプント ラインに情報が表示されます。

    一番右の進捗バーは、カレントのイメージ作成のステータスを示します。

  6. Convert to Smear の処理が終わると、以下のようになります。
    • Projection テクスチャは、その Source テクスチャによって置き換えられます。
    • File テクスチャが Smear Map パラメータにマップされます。
    • File テクスチャの Per Object Images セクションには、選択したサーフェスに対応する個別イメージ ファイルが含まれます。

    選択したそれぞれのサーフェスには、すべてのプロパティがオリジナルの Projection テクスチャと同じである、独自の Smear Map が含まれます。

Convert to Smear には以下の制限事項があります。

Projection ツール

Projection テクスチャを作成するには、Multi-lister を使用する方法と Projection ツールを使用する方法があります。

Projeciton ツールは 8 種類で、8 通りある Projection(投影)の種類に対応しています。Projection の種類については、Render > Multi-lister の「Projection テクスチャ パラメータ」を参照してください。