カーブのまわりの仮想チューブがサーフェスと交差するカーブオンサーフェスを作成します。
カーブから特定のオフセット距離だけ離れているカーブオンサーフェスを作成する
- Surfaces > Rolled Edge > Tubular Offset
を選択します。 - Options ウィンドウで、Surface を None に設定します。
- オフセットする最初のカーブをクリックします。カーブオンサーフェス、アイソパラメトリック カーブ、またはエッジを選択できます。
青色の半径マニピュレータが、カーブの始点に表示されます。
- 以下のいずれかを実行します。
- チューブに追加する別のカーブを選択します。カレント カーブとの位置連続性を持っている限り、任意のカーブを使用できます。
- 青色の円をクリックしてから、ドラッグしてチューブの半径を変更するか、半径値を入力して
（Windows）または
（Mac）を押します。 - 別の半径マニピュレータを追加するには、
キーを押したまま、選択したカーブの任意の点をクリックします。これにより、半径の変化するチューブを作成できます
- Update ボタンをクリックします。
- 必要に応じて、手順 4 と 5 を繰り返します。
このツールはコンストラクション ヒストリを維持します。中心線カーブのシェイプを変更する場合、オフセット カーブオンサーフェスは自動的に作成されます。
また、このツールは Surface オプションが Tube(閉じたチューブ サーフェス)または Groove(チューブ サーフェスの半分)に設定されている場合にもチューブ サーフェスを作成します。
Surface Type を Multiple surfaces に設定した場合、複数のチューブ サーフェス境界に対応するようにオフセット カーブオンサーフェスがセグメント化されます(Bezier Surfaces がオフの場合、オフセット カーブオンサーフェスは入力カーブオンサーフェスまたはサーフェス エッジにも対応します)。オフセット カーブオンサーフェスを 1 つずつ(サーフェスごとに)作成するには、Surface Type を Single surface に設定する必要があります。
オフセットしたカーブオンサーフェスを一度に複数のサーフェスに作成する
2 つのサーフェスがエッジを共有している場合、Tubular Offset ツールを使用して、両方のサーフェス上にカーブオンサーフェス、チューブの半分、またはチューブを構築できます。
チューブ状オフセットは、プライマリ サーフェス（最初に選択したサーフェス）の選択したエッジから構築されます。セカンダリ サーフェスは、チューブ状オフセットによってトリミングされるか、サーフェス上にカーブオンサーフェスが作成されます。
- Surfaces > Rolled Edge > Tubular Offset を選択します。
- プライマリ サーフェスのエッジ（アイソパラメトリック カーブかカーブオンサーフェス）をクリックします。Chain Select オプションを使用すると、接線で連続するすべてのエッジを選択できます。
選択したエッジが他のジオメトリと交差している場合は、Pick Chooser ウィンドウが表示されます。
- Pick Chooser でプライマリ サーフェスを選択します。
サーフェスがピンクに変わり、選択されたことを示します。サーフェスのエッジが黄色に変わり、チューブ状オフセットのパスを示します。
- プライマリ サーフェスのエッジに重なった、位置連続性（G0）を持つ 1 つまたは複数のサーフェス エッジを選択します。キーを押したまま、Pick Chooser でこのエッジを選択します。
セカンダリ サーフェスがピンクに変わります。
- ウィンドウの右下隅にある Update ボタンをクリックします。
選択したすべてのサーフェスにチューブ状オフセットが構築されます。
マニピュレータの操作方法は前のワークフローと同じです。
