[Paint]パネルまたは[Brush Options]ウィンドウで、[Wetness]を設定します。
ほとんどのマーカーブラシでは、Wetness(湿り具合)の値が既定で0.5になっています。このオプションでは、いくらか使用された状態のマーカーのインクがシミュレートされます。Wetnessを上げると、おろしたてのマーカーをシミュレートでき、Wetnessを下げると、乾いたまたは半乾燥状態のマーカーをシミュレートできます。
マーカーを使用する場合は、スタイラスを動かさずにタブレットに押し付けると、本物のマーカーを紙に押し付けるように、キャンバスプレーンにペイントされ続けます。
Wetnessが高い場合は(たとえば0.9)、Wetnessが低い場合(たとえば0.1)より、キャンバスプレーンにすみやかにペイントされます。このため、スタイラスを速く動かしたり遅く動かしたりするだけで、1本のマーカーでさまざまな種類のストロークを作成できます。
PaintパネルまたはBrush Optionsウィンドウで、Wetnessスライダを調整するか、あるいはWetnessフィールドに値を入力します。