メッシュの複雑性を減少させる

シェイプを保存するときに、メッシュ内の三角形の数を減少させます。

メッシュのシェイプを正確に表現するために、三角形が必要以上に含まれる場合があります。Mesh Reduce ツールにより、(シェイプを維持しつつ)メッシュ内の三角形の数を減らすことができます。これには、次の 2 つの方法があります。

コード偏差に基づいてメッシュを減少させる

  1. Mesh > Mesh Cleanup > Mesh Reduce を選択します。

    オプション ウィンドウが開きます。

  2. オプション ウィンドウで、ModeChordal Deviation に設定します。
  3. Max. Deviation スライダを、オリジナルのメッシュとの最大偏差に調整します。
  4. 減少させるメッシュを選択します。

    オプション ウィンドウには、三角形と頂点のカレントの数が表示されます。

  5. ウィンドウの右下隅にある Reduce ボタンをクリックします。

    メッシュ内の三角形が削除され、オプション ウィンドウに残りの三角形と頂点の数、およびオリジナルのメッシュとの最大偏差が表示されます。

  6. オリジナルのメッシュと減少したメッシュの間の偏差を示すカラー偏差マップを表示するには、Show Deviation Map をオンにしてから、必要に応じて Deviation Map Settings の設定を調整します。

    カラー マップ表示は、Reduce ボタンをクリックするたびに更新されます。

注:

Reduce ツールを終了すると、ツールに入る前にシェーディング モードが適用されていた場合、そのモードに戻ります。

メッシュを指定した割合(比率)まで減少させる

  1. Mesh > Mesh Cleanup > Mesh Reduce を選択します。

    オプション ウィンドウが開きます。

  2. オプション ウィンドウで、ModeFraction に設定します。
  3. Reduction % スライダを調整し、メッシュに残す三角形の割合を設定します。
  4. 減少させるメッシュを選択します。
  5. Reduce ボタンをクリックします。

    メッシュ内の三角形が削除され、オプション ウィンドウに残りの三角形と頂点の数、およびオリジナルのメッシュとの最大偏差が表示されます。

  6. 再度 Reduce ボタンをクリックすると、メッシュ内の三角形の数をさらに減らすことができます。
  7. オリジナルのメッシュと減少したメッシュの間の偏差を示すカラー偏差マップを表示するには、Show Deviation Map をオンにしてから、必要に応じて Deviation Map Settings の設定を調整します。

    カラー マップ表示は、Reduce ボタンをクリックするたびに更新されます。

注:

Reduce ツールを終了すると、ツールに入る前にシェーディング モードが適用されていた場合、そのモードに戻ります。