シェイプを保存するときに、メッシュ内の三角形の数を減少させます。
メッシュのシェイプを正確に表現するために、三角形が必要以上に含まれる場合があります。Mesh Reduce ツールにより、(シェイプを維持しつつ)メッシュ内の三角形の数を減らすことができます。これには、次の 2 つの方法があります。
- コード偏差に基づき、最大偏差値を指定する。
- オリジナルの数の指定した割合(比率)まで下げる。
コード偏差に基づいてメッシュを減少させる
- Mesh > Mesh Cleanup > Mesh Reduce
を選択します。 オプション ウィンドウが開きます。
- オプション ウィンドウで、Mode を Chordal Deviation に設定します。
- Max. Deviation スライダを、オリジナルのメッシュとの最大偏差に調整します。
- 減少させるメッシュを選択します。
オプション ウィンドウには、三角形と頂点のカレントの数が表示されます。
- ウィンドウの右下隅にある Reduce ボタンをクリックします。
メッシュ内の三角形が削除され、オプション ウィンドウに残りの三角形と頂点の数、およびオリジナルのメッシュとの最大偏差が表示されます。
- オリジナルのメッシュと減少したメッシュの間の偏差を示すカラー偏差マップを表示するには、Show Deviation Map をオンにしてから、必要に応じて Deviation Map Settings の設定を調整します。
カラー マップ表示は、Reduce ボタンをクリックするたびに更新されます。
注:
Reduce ツールを終了すると、ツールに入る前にシェーディング モードが適用されていた場合、そのモードに戻ります。
メッシュを指定した割合(比率)まで減少させる
- Mesh > Mesh Cleanup > Mesh Reduce
を選択します。 オプション ウィンドウが開きます。
- オプション ウィンドウで、Mode を Fraction に設定します。
- Reduction % スライダを調整し、メッシュに残す三角形の割合を設定します。
- 減少させるメッシュを選択します。
- Reduce ボタンをクリックします。
メッシュ内の三角形が削除され、オプション ウィンドウに残りの三角形と頂点の数、およびオリジナルのメッシュとの最大偏差が表示されます。
- 再度 Reduce ボタンをクリックすると、メッシュ内の三角形の数をさらに減らすことができます。
- オリジナルのメッシュと減少したメッシュの間の偏差を示すカラー偏差マップを表示するには、Show Deviation Map をオンにしてから、必要に応じて Deviation Map Settings の設定を調整します。
カラー マップ表示は、Reduce ボタンをクリックするたびに更新されます。
注:
Reduce ツールを終了すると、ツールに入る前にシェーディング モードが適用されていた場合、そのモードに戻ります。