レッスン 5: オブジェクトをレイヤに割り当てる

チュートリアルのこのステップでは、作成したカーブとサーフェスを新しいレイヤに割り当てます。

チュートリアルのレッスン 5 をご覧ください

チュートリアル ファイルを開く(オプション)

レッスン 4 を問題なく完了した場合は、次の手順の「カーブをレイヤに割り当てる」に進みます。

レッスン 4 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある joystick_Part4.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 4 の完成モデルが保存されています。

カーブをレイヤに割り当てる

レイヤを使用すると、関連するオブジェクトをグループ化してシーンを編成できます。デフォルトでは、作成したすべてのオブジェクトは Default Layer に割り当てられます。

まず、レイヤを作成します。

  1. Layer Bar を表示します。Layers > Toggle > Layer Bar を選択します。(Layer Bar は、プロンプト ラインの下、ビュー ウィンドウの上に表示されます)。
  2. Layers > New を選択して、レイヤを作成します。

    L1という、新しいレイヤのボタンがレイヤバーに表示されます

  3. レイヤの名前を変更するには、レイヤ バーで L1 レイヤをダブルクリックします。

    Curves と入力し、 キー(Windows)または キー(Mac)を押します。

    次に、レイヤに割り当てるすべてのカーブを選択します。Pick > Component ツールを使用すると、選択するオブジェクトのタイプを指定できます。ここでは、カーブのみを選択するよう設定します。ドラッグ ボックスを使用して、簡単にすべてのカーブを選択できるようになります。

  4. Pick > Component を選択し、アイコンをダブルクリックします。オプション ボックスが開きます。
  5. Curves 以外のすべてのオプションを選択解除し、Go をクリックします。

  6. セレクション ボックスをドラッグしてすべてのオブジェクトを囲み、すべてのカーブを選択します。

    カーブのみが選択されます。

  7. 選択したすべてのカーブを Curves レイヤに割り当てます。Layer Bar で、Curves レイヤの上で を押したままにして、ドロップダウン メニューから Assign を選択します。
  8. 次に、同じドロップダウン メニューから Visible を選択してレイヤの可視性をオフにします。

    カーブはシーンに表示されなくなります。

サーフェスをレイヤに割り当てる

  1. 別のレイヤを作成します。Layers > New を選択します。

    L2 という、新しいレイヤのボタンがレイヤ バーに表示されます。

  2. レイヤの名前を変更します。Layer Bar で L2 レイヤをダブルクリックします。

    Joystick と入力し、 キー(Windows)または キー(Mac)を押します。

  3. Pick > Object を選択します。
  4. ジョイスティックのベース、スリーブ、ハンドルを選択します。
  5. Layer Bar で、Joystick レイヤの上で を押したままにして、ドロップダウン メニューから Assign を選択します。選択したすべてのサーフェスが Joystick レイヤに割り当てられます。

    これらのサーフェスを表示されたままにして、次のセクションで引き続き作業ができるようにします。

  6. Layers > Newを使用して、レイヤをもう1つ作成します。このレイヤの名前を Cable に変更します。
  7. Pick > Nothing を選択して、ジョイスティックのオブジェクトの選択を解除します。
  8. Pick > Object を選択し、ケーブルのサーフェスを選択します。
  9. ケーブルサーフェスを cable レイヤに割り当てます
  10. ケーブルのサーフェスを非アクティブにします。Cable レイヤの上で を押したままにして、Set StateInactive の順に選択します。

    ケーブル サーフェスは表示されたままですが、色が薄い青に変わり、選択できなくなっています。

作業内容を保存する

  1. File > Save As を選択して現在のシーンを保存します。
  2. 作業内容を Lessons プロジェクトの wire ディレクトリ内に保存します。ファイルに myjoystick5.wire という名前を付けます。