G3 連続性が、Align ツール(Object Edit > Align > Align)に完全に実装されました。サーフェスの Align 操作中に Continuity オプションを G3 Curvature に設定すると、入力サーフェスの CV の 4 番目の行にマニピュレータが表示されます。
また、次のスライダがコントロール ウィンドウの Tangent and Curvature CV Adjustment セクションに表示されます。
G1 Tangent または G2 Curvature をスケーリングするときに G3 Curvature を自動的に調整します。位置揃えされていないサーフェスと同様に、相対的な距離、つまり接線行と G2 曲線行の距離に対する G2 曲線行と G3 曲線行の距離を維持しようと試みます。
これらのスライダを使用して、入力サーフェスの両方のエッジに沿って実際の G3 曲率の長さを調整できます。
G3 連続性を使用してカーブを位置揃えする場合、4 番目の CV 上に特別なマニピュレータが表示され、代わりに次のオプションが表示されます。
AutoScale Curvature の名前が変更され、AutoScale G2 になりました。Continuity を G3 Curvature に設定している場合、このオプションは G1 接線のスケール中に G2 曲率と G3 曲率の両方を自動的に調整するようになりました。位置揃えされていないサーフェスと同様に、相対的な距離を維持しようと試みます。
Preferences > Selection Options の Face selection がオンになっている場合、Align ツールでサーフェス エッジだけでなくサーフェスも選択できます。エッジが必要な場合、マウスの位置に最も近いエッジが自動的に決定されます。
Align で Enable Proxy Display オプションを利用できるようになりました。オンにすると、オリジナルの入力サーフェス(位置揃えしているサーフェス)のハルを緑のプロキシとして表示します。このプロキシは、Align 操作中にサーフェスがどの程度変更されたかを視覚化するのに役立ちます。
Accept をクリックして Align 操作の現在の状態を「保存」すると、変更された入力サーフェスが新しいオリジナルのサーフェスになります。これを反映するために、プロキシ表示が更新されます。