外観: 表示スタイル
 オプションのタイプは、2 つの一般タイプ(抽象とリアリスティック)のいずれかです。抽象スタイルは、進行中の概念設計や作業に使用することをお勧めします。これは、オブジェクトの相対サイズや比率が明確に表示されるためです。リアリスティック スタイルは、もっと高度な設計に使用することをお勧めします。これは、詳細がより明確に表示されるためです。 
オプション
- [リアリスティック - 影なし]: パフォーマンスが高速となります。 
- [リアリスティック ー 周囲光の影]: スクリーン スペース アンビエント オクルージョン(SSAO)が有効で、薄い影が表現されます。指向性の環境の影は無効化されます。 
- [リアリスティック - 影]: 指向性の環境の影が有効で、周囲光の影は無効化されます。 
- [リアリスティック - 影と周囲光の影]: これが既定のビジュアル スタイルです。周囲光の影と環境の影の両方が有効化され、シーンがよりリアルにハードウェア レンダリングされます。 
- [リアリスティック - レイトレース]: このオプションでは、最もリアルなビジュアル スタイルが再現されます。レイトレースを使用することで、オブジェクトは互いに反射し合います。レイトレースのその他の利点は、透明度とシーンの照明がより正確にレンダリングされる点です。 
- [抽象 - 立体感のない色]: このオプションでは、シェーディングなしでモデルが表示されます。ジオメトリのエッジが表示され、マテリアルがそのテクスチャの平均色でレンダリングされます。周囲光の影、反射、環境光は表示されません。 
- [抽象 - トゥーン色]: このオプションでは、シーンは漫画のイラストのようにレンダリングされます。ジオメトリのエッジが表示され、マテリアルの平均色が使用されます。周囲光の影と反射は表示されません。 
- [抽象 - シェーディングされたテクスチャ]: このオプションでは、モデルがシェーディングされて表示されます。ジオメトリのエッジが表示され、テクスチャを使用してマテリアルがレンダリングされますが、反射やバンプは表示されません。周囲光の影と反射は表示されません。 
- [抽象 - テクニカルイラスト] これは、反射マテリアルを使用したモデルのイラストレーションに理想的な選択です。テクスチャと環境の反射が有効化されます。周囲光の影は表示されません。ジオメトリと環境の両方がイラストレーションとしてレンダリングされます。 
- [抽象 - リアリスティック(エッジあり)]: このオプションでは、モデルがリアルにレンダリングされ、ジオメトリ エッジを追加することによって外観が向上します。周囲光の影と環境の反射は有効化されます。 
背景環境
これらの設定は、デザインに視覚背景を提供します。環境は単純な背景イメージではありません。環境は、デザインの表面に周囲にあるものが映りこむように、光を投じます。選択はかなり主観的になりますが、次のガイドラインを参考にしてください。 
オプション
- 既定の環境。より小さなデザインを使用するように環境を設定します。 
- モデルが大きい場合。小さい方のデザインの最大長さ寸法をメートル単位で指定します。 
- 大規模環境を使用。指定した値を超える長さ寸法を持つデザインを使用するように環境を設定します。 
- 地盤名レベル。モデルに対して地盤面を指定します。地面には、モデルの影が映ります。モデルの一番下に配置することもできますし、[ユーザに確認]を選択して、ワークフローの実行時に背景環境の床をどこに配置するかをユーザに指定してもらうことができます。 
- モデル上の中心環境。この設定を使用すると、モデルを移動することなく、環境を中心に配置します。拘束を読み込む場合や、複数のファイルからシーンを構成する場合には、モデルの移動はお勧めしません。 
[Showcase 環境]メニューと[大規模環境]メニューのオプション
次の環境は、サイズが 70 m までの大きなデザインにお勧めします。 
- [草原] (建物サイズ - リアリスティック) 
- [白い部屋] (建物サイズ - 抽象) 
- [黒い部屋] (建物サイズ - 抽象) 
次の環境は、サイズが 7 m までのデザインにお勧めします。
- [田舎道] (車サイズ - リアリスティック) 
- [昼光石膏クレーター] (車サイズ - リアリスティック) 
- [夜明けの砂漠道] (車サイズ - リアリスティック) 
- [波止場] (車サイズ - リアリスティック) 
- [乾燥湖底] (車サイズ - リアリスティック) 
- [展示ホール] (車サイズ - リアリスティック) 
- [夜の広場] (車サイズ - リアリスティック) 
- [夜の道路] (車サイズ - リアリスティック) 
- [古い倉庫] (車サイズ - リアリスティック) 
- [セプルベダ] (車サイズ - リアリスティック) 
- [シュトゥットガルト] (車サイズ - リアリスティック) 
- [一般」 (車サイズ - 抽象) 
- [楽屋] (車サイズ - 抽象) 
- [写真スタジオ] (車サイズ - リアリスティック) 
次の環境は、サイズが 1 m までの小さなデザインにお勧めします。
- [無人ラボ] (椅子サイズ - リアリスティック) 
- [ID 硬質木材] (椅子サイズ - リアリスティック) 
- [ID ブルーム] (椅子サイズ - 抽象) 
- [ID ボックス スイープ] (椅子サイズ - 抽象) 
- [ID 単純なスカイライト] (椅子サイズ - 抽象) 
- [ID 速度] (椅子サイズ - 抽象) 
- [ID テクニカルイラスト] (椅子サイズ - 抽象) 
ナビゲーション
インタラクティブなウォークスルーのためのウォーク ゾーンを作成します。このオプションを選択すると、表示オブジェクトおよび環境フロアに基づいて、ウォーク可能な領域が生成されます。この機能は、階段や廊下のような通過可能な特性を持つ、大規模で臨場感のある没入型のシーンに役立ちます。