L1(AL1)クラス

L1 から L1000 は、サブアセンブリ リンクとして予約されています。AL1 から AL1000 は、補助リンクを表すために使用できます。

関数名 説明 コメント
Slope リンクの勾配を取得します。 リンクが上方向の場合、勾配は正になります。
Length 絶対長さを取得します。 常に正の値が返されます。
Xlength リンクの水平方向の長さを取得します。 常に正の値が返されます。
Ylength リンクの垂直方向の長さを取得します。 常に正の値が返されます。
StartPoint リンクの始点を取得します。 例:

始点の X 座標を取得するには、L1.StartPoint.X

EndPoint リンクの終点を取得します。  
MaxY リンクのポイントからの最大 Y 標高を取得します。  
MinY リンクのポイントからの最小 Y 標高を取得します。  
MaxInterceptY(slope) 指定されたリンクのポイントの最も高い交点を、他のリンクの始点に適用します。

Y 方向の標高は、原点が基準です。

これは、切削/オーバーレイの限界深さを検出するために、道路修繕サブアセンブリで使用します。

MinInterceptY(slope) 指定されたリンクのポイントの最も低い交点を、他のリンクの始点に適用します。
LinearRegressionSlope すべての間で最適フィット勾配を検出するために、リンクのポイントで線形回帰を実行します。

これは、既存の舗装の勾配を検出するために、道路修繕サブアセンブリで使用します。

これら両方の線形回帰関数は、線形回帰の標準式に基づいています。

LinearRegressionInterceptY 線形回帰線の Y 値を検出します(リンクの始点で)。
IsValid ターゲットが割り当てられ、使用が有効かどうかを決定します。  
HasIntersection(Link2ID as string, ExtendLink1 as bool=false, ExtendLink2 as bool=false) 現在のリンクが別のリンクと交差しているかどうかを決定します。

次の 3 つのパラメータが使用可能です。

  • Link2ID: 交差するリンクを指定する文字列。引用符で囲んで交差リンク名を入力します。
  • ExtendLink1: Link 1 を延長するかどうかを指定するブール値。既定値は、False です。
  • ExtendLink2: Link 2 を延長するかどうかを指定するブール値。既定値は、False です。
例:

L1.HasIntersection("L2")

L1.HasIntersection("L2",true,true)