API 関数の例

API 関数を使用して、他のジオメトリ要素からパラメータ値を取得します。

API 関数の例を見るには、次のサンプル PKT ファイルを開きます。

API Function Examples.pkt

次の表で、この例で使用されている各 API 関数について説明します。

要素 API 関数 説明
切土または盛土決定 AP10.Y < P1.Y AP10 の Y 値が P1 の Y 値未満かどうかをチェックします。
  • True の場合、[Fill]ケースが使用されます。
  • False の場合、[Cut]ケースが使用されます。
盛土決定 P1.DistanceToSurface(Surface) > 2 P1 とサーフェス間の距離が 2 より大きいかどうかをチェックします。
  • True の場合、[High Fill]ケース(-200% でサーフェスへの勾配)が使用されます。
  • False の場合、[Low Fill]ケース(-100% でサーフェスへの勾配)が使用されます。
切土決定 P1.DistanceToSurface(Surface) > -2 P1 とサーフェス間の距離が -2 よりも大きいかどうかチェックします。
  • True の場合、[Deep Cut]ケース(100% でサーフェスへの勾配)が使用されます。
  • False の場合、[Shallow Cut]ケース(200% でサーフェスへの勾配)が使用されます。
P4 勾配 L1.Slope L1 に対して計算された勾配を適用します。
P4 デルタ Y P2.Y - P3.Y 前のポイント(P3)からの垂直距離を基準とした Y 値を適用します。