ファクトリの多くのコンポーネントは、床を基準に配置されます。コンベアなどの機器は床の上に設置されますが、ホッパや管路などは、通常、床から一定の高さの場所に設置されます。
モデルの接地面では、モデルをファクトリの床にどのように配置するかを定義します。モデルは、最初に、モデルの座標系とファクトリの座標系が揃うように配置されます。接地面は、モデル上に 3 つの点を選択して平面を定義することで設定できます。またモデルの方向を変える必要がある場合に、モデルの接地面を変更することもできます。たとえば、ストラット チャンネルは天井や壁に設置されるので、接地面はそのような場所に対応します。
機械などの場合は、取り付け足を選び、それを床に配置します。パイプ ハンガーなどのオブジェクトの場合は、設定したい高さの場所に点を選択します。モデルを床の上に配置し、[グリップ スナップ]を使用してそれを正しい高さに移動できます。