Autodesk InfraWorks 2014 R2 の新機能

Autodesk^® InfraWorks^™ 2014 R2 ソフトウェアでは、Autodesk InfraWorks 2014 のさまざまな機能強化が実施されています。

製品の一般的な機能強化:

• 水平な場所の作成を簡略化するなど、地形の形成が更新され、サイト計画や初期設計を効率よく行えるようになりました。詳細については、「地形を形成するには」を参照してください。
• 改善されたパイプライン機能:
  • パイプラインの 1 つまたは複数のコネクタを選択、ドラッグして、パイプラインを再配置します。コネクタをドラッグすると、パイプはコネクタにスナップされたままになります。
  • Civil 3D の構造物からのパイプ コネクタの IMX インポートをより詳細にサポート。

  詳細については、「パイプラインを追加または変更するには」および「パイプライン コネクタを追加または変更するには」を参照してください。

• CityGML および Revit ファイルをクラウドから読み込みます。Revit ファイルを読み込む際に、Revit のインストールは必要ありません。詳細については、「CityGML データを読み込むには」および「Revit ファイルを読み込むには」を参照してください。
• WFS 1.1.0 をサポートしています。詳細については、「データの読み込み」を参照してください。

Infrastructure Design Suite Ultimate で提供される道路および高速道路に含まれる向上した交差点機能を使用すると、道路や高速道路のプロジェクトにより優れた設計を作成できます。

• 選択した設計標準に基づいたジオメトリを持つ四叉路および T 字路交差点を作成できます。
• 交差点および道路ジオメトリを簡単に編集します。
• 設計道路に沿って複数の PVI を追加して 調整します。
• 既存の道路を持つ交差点が形成され、設計道路またはスプライン道路が検出されるかどうか自動的に形成されます。

詳細については、「道路および高速道路での作業」、「道路を追加する、または道路を延長するには」、および「設計道路の交差点の設計パラメータを指定するには」を参照してください。

クラウド クレジットを使用して InfraWorks 360 最適化して、道路設計を最適化します。

• 設計標準に適合しつつ土工コスト(切土、盛土、運搬)を最小化するには、設計道路の垂直ジオメトリを最適化します。
• 最適化サービスは、丘や谷に加え、川の交差や橋梁配置を自動的に検出するようになりました。川の交差や橋梁配置などの設計道路の地盤の縦断は、施工コストを最小化するために最適化されます。橋梁およびトンネルは、最適化レポートに表示される建設費の計算で考慮されます。

詳細については、「垂直縦断を最適化するには」を参照してください。