演算子と関数を使用し、既存のプロパティ値に基づいて新しい値を計算できます。結果として得られた値を使用して、データをフィルタまたは選択できます。たとえば、建物の面積を計算して、面積が特定の値を超えている建物を選択できます。
計算式の構文は、演算子を使用するか、関数を使用するかによって異なります。
演算子を使用した計算式を実行するには
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式を作成する対象のコマンドを選択します。
- 式の領域で、次の 1 つを実行します。
- プロパティ名を手動で入力します。
- [プロパティ]をクリックします。必要なプロパティを選択します。
- 演算子を挿入するには、次の 1 つを実行します。
- このプロパティの演算子を手動で入力します。
- 演算子ボタンをクリックします。
- 演算子をクリックします。必要な演算子を選択します。
-
評価する値を選択するか、または入力します。
たとえば、プロパティの値を乗算する場合は、数字を入力するか、または乗算するプロパティを挿入します。
- 式の条件をさらに指定します。
複雑なプロパティ評価を作成するには、AND 演算子または OR 演算子を挿入してから、別の演算子とプロパティの組み合わせを挿入します。
式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。
- [OK]をクリックし、式を適用します。
関数を使用した計算式を実行するには
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式を作成する対象のコマンドを選択します。
- 式の領域で、次の 1 つをクリックし、関数を選択します。
- [プロパティ]をクリックし、関数を適用するプロパティを選択します。

この式は、計算されるプロパティの定義です。
式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。
- [OK]をクリックし、式を適用します。
面積または長さを取得するには
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式を作成する対象のコマンドを選択します。
- 式の領域で、幾何関数を入力または挿入します(Area2D または Length2D)。
- 関数の後ろの丸カッコにプロパティ Geometry を挿入します。
注: [ジオメトリ プロパティ]リストから Geometry を挿入します。このプロパティの値を手動で変更したり置き換えないでください。
式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。
- [OK]をクリックし、式を適用します。