サブセットを使用してフィーチャ クラス内のデータを比較します。たとえば、異なる屋根高さの建物を視覚的に比較したり、高さごとにサブセットを作成し、それぞれに異なる高さのカラーを割り当てます。次に、種々のサブセットのハイライト表示をオン/オフして、数、位置などを比較します。
式を使用して、フィーチャのサブセットを指定します。1 つのフィーチャ クラスは複数のサブセットを持つことができます。

高さの異なる建物を示している、異なる色でハイライト表示された 2 つのサブセット
サブセットを定義した後、次の操作を行うことができます。
- フィーチャ クラスから、またはサブセット間で個別にサブセットをハイライト表示します。たとえば、マテリアルに大粒の玉石が使用されている道路、マテリアルに敷石が使用されているもう 1 つの道路のサブセットを作成します。すべての道路、玉石の道路、および敷石の道路を個別にハイライト表示できます。また、サブセットごとに別のハイライト表示色を指定することもできます。これにより、フィーチャとサブセットの関係を指定できます。
- サブセットをさらにフィルタして、サブセットのサブセットを作成します。
- サブセットのすべてのメンバーを選択するか、新しいサブセットを作成することなくサブセットのサブセットを選択する式を指定します。
- [データ テーブル]でサブセット フィーチャのプロパティを表示します。
- サブセットの名前変更、再定義、コピー、または削除を行います。
ヒント:
また、データの読み込みの間に[ソース フィルタ]オプションを使用することもできます。これにより、モデルのフィーチャ クラスは元のデータ ソースのサブセットになります。