インストレーション ウィザードの[設定可能フォルダ]セクションで、特定のコンテンツがあるフォルダについてカスタム場所を指定できます。コンテンツ フォルダは、[サポート]と[測量]の 2 つのグループに分かれています。
インストレーション ウィザードの[設定可能フォルダ]セクションにアクセスするには、[Autodesk AutoCAD Civil 3D 2014]領域で、[クリックして環境設定を開く]をクリックし、[設定可能フォルダ]セクションまでスクロール ダウンします。
[サポート]コンテンツ フォルダ グループは次のフォルダを含みます。
| フォルダ名 | 中身 |
|---|---|
| プロジェクト作業フォルダ | Vault データベース内にある全プロジェクトのファイルのローカル コピー。 |
| データ フォルダ | プレビュー図面、数量レポートのスタイル シート、および画層とコリドーの標準などのアイテム |
| コンテンツ ルート | 新規プロジェクトに使用できる事前定義のフォルダ構造。新しいプロジェクトを作成する場合、プロジェクト テンプレートを使用できます。新しいプロジェクトは、コンテンツ ルート フォルダに定義されたフォルダ構造を継承します。 |
| コリドー モデル | コリドー モデルおよびパイプ ネットワークのサポート ファイル |
[測量]コンテンツ フォルダ グループは次のフォルダを含みます。
| フォルダ名 | 中身 |
|---|---|
| 測量機器データベース フォルダ | 測量機器データベースのファイル たとえば、各データベースにはメーカーごとの機器のライブラリがあります。 |
| 測量図形データベース フォルダ | 測量図形接頭語データベース ファイル各図形接頭語データベースには、企業またはサード パーティに関連したライン フィーチャの名前付け規則があります。 |
| 測量データベース設定フォルダ | SDB_SET ファイルには新規測量データベースの作成のための設定が含まれます。各ファイルは測量データベース設定テンプレートになります。 |
| 測量拡張プロパティ定義フォルダ | LandXML およびユーザ定義の拡張プロパティ スキーマ ファイルと、SDX_DEF (拡張プロパティ スキーマ)ファイル。 |
| 測量ラインワーク コード セット フォルダ | ユーザ定義のラインワーク コード定義(または規則)で、各セットは企業またはサードパーティの標準に関連したもの。 |
次の設定可能フォルダのモードの 1 つをコンテンツ用に指定します。
既定のコンテンツ ファイルは、Program Data フォルダにインストールされます。プログラムのインストール時に、既定のコンテンツ ファイルもインストールされます。
ローカル コンテンツファイルは非標準の場所にインストールされます。コンテンツ グループを既定のフォルダ以外の場所にインストールできます。プログラムのインストール時に、ローカル コンテンツ ファイルもインストールされます。
共有コンテンツ ファイルは共有の場所にインストールされ、AutoCAD Civil 3D のコンテンツの同じコピーに複数のユーザがアクセスできるようになります。その後のインストレーションで同じ場所を指定すると、既存の共有コンテンツ ファイルを上書きすることを求められます。プログラムのアンインストール時に、共有 ファイルはアンインストールされません。