Revit のオフライン ヘルプを使用する方法

Revit ソフトウェアをインストールすると、ヘルプ ファイルの全セットが対象コンピュータのローカルに保存されます。

既定では、ソフトウェアからヘルプにアクセスすると、Revit からインターネットに接続できるどうかが検出され、自動的に該当するヘルプが表示されます。

• インターネットに接続できるユーザに対しては、WikiHelp が表示されます。WikiHelp では、バージョン間で更新や追加が行われる場合があります。ユーザは、評価したり、コメントしたり、コンテンツを追加することにより、Revit コミュニティで使用経験を共有できます。
• インターネットに接続できないユーザに対しては、ローカル ドライブに保存されているオンライン ヘルプのコピーが表示されます。このオフライン バージョンのヘルプは静的であるため、主要バージョン間では更新されず、ユーザからの寄稿も含まれません。

WikiHelp ではなく、ローカルに保存されているヘルプ ファイル(オフライン ヘルプ)に常にアクセスする場合は、Revit.ini ファイルを編集して[Documentation]セクションの[UseHelpServer]を 0 (ゼロ)に変更します。

[Documentation]
UseHelpServer=0

他の場所に保存されているヘルプのコピーを使用する場合は、[HelpFileLocation]の設定を追加し、ヘルプ システムへのパスまたは URL を指定します。

[Documentation]
UseHelpServer=0
HelpFileLocation="M:\RevitResources\Help\en-US\WBH"

Revit.ini への変更を保存したら、Revit を再起動して結果を確認します。