接触条件

接触条件は、自動または手動のいずれかによって指定できます。自動接触は、構造解析設定に指定されている公差および接触タイプに基づいて生成されます。他の接触タイプ([接触][スライド/接触なし]など)は、手動で割り当てることができます。

このシミュレーションでは予測される接触を自動的に計算し、それらの一部を別のタイプに変更します。

  1. [接触]パネルで、[自動] をクリックします。これにより、既定の公差の範囲内にある接触が検出され、[接触]フォルダに追加されます。
  2. [接触]フォルダを展開します。すべての接触が[接着]接触(既定の設定)として作成されたのを確認することができます。[接着]フォルダを展開します。
  3. 次のリストに一覧表示されている接触を変更する必要があります。変更を行う際には、複数選択を使用します。接触を 1 つ選択し、一覧の残りの接触を[Ctrl]キーを押しながら複数選択します。
    • 接着:1 (上部プレート:1、下部プレート:1)
    • 接着:6 (上部プレート:1、ピン A:3)
    • 接着:7 (上部プレート:1、ピン A:3)
    • 接着:10 (上部プレート:1、回転ねじ:1)
    • 接着:11 (上部プレート:1、回転ねじ:1)
    • 接着:12 (上部プレート:2、下部プレート:2)
    • 接着:17 (上部プレート:2、ピン A:3)
    • 接着:18 (上部プレート:2、ピン A:3)
    • 接着:21 (上部プレート:2、回転ねじ:1)
    • 接着:22 (上部プレート:2、回転ねじ:1)
    • 接着:26 (下部プレート:1、回転下部:1)
    • 接着:27 (下部プレート:1、回転下部:1)
    • 接着:31 (下部プレート:2、回転下部:1)
    • 接着:32 (下部プレート:2、回転下部:1)
  4. 選択した接触を右クリックし、[接触の編集]をクリックします。
  5. タイプを[スライド/接触なし]に変更し、[OK]をクリックします。

[前へ] | [次へ]