インポートの条件を指定して、インポート タスクで使用するために選択した Alias ファイルに適用します。
インポートするデータ タイプと、データを Autodesk Inventor でグループ化する方法を指定します。タスクに選択したファイルの種類によって、使用できるオプションが決まります。
- 操作方法
- [Import Task]ダイアログ ボックスで Alias ファイルを選択した状態で、[オプション]をクリックします。
[インポートの種類]
- [関連付けインポート]
- Inventor ファイルと Alias ソース ファイルの関連付けを維持します。インポート後に Alias ファイルに変更が行われると、Inventor ファイルに変更が反映されます。
注: オンにすると、他のオプションはすべて使用できなくなって適用されません。Alias 2009 以降の .wire ファイルのみをインポートできます。
- [非関連付けインポート]
- Alias ファイルを関連付けなしでインポートします。
注: Alias のすべてのバージョンの .wire ファイルをインポートできます。
[保存オプション]
コンポーネントの保存方法を指定します。
- [ロード時にコンポーネントを保存]
- オンにすると、インポートされたコンポーネントを変換後に自動的にディスクに保存します。同じグループにある保存先の編集ボックスで指定したパスに、パーツやアセンブリのファイルを保存します。ファイルを保存する場合、同じ名前が付けられた既存のファイルは、Old Versions フォルダに移動します。
[変換レポート]
変換レポートを埋め込むか、ディスクに保存するかを指定します。
- [ドキュメントに埋め込み]
- オンにすると、変換レポートを生成して、そのレポートをパーツまたはアセンブリのドキュメントに埋め込みます。このオプションは、既定ではオンになっています。
- [ディスクに保存]
- オンにすると、変換レポートを生成してディスクに保存します。
[インポートするエンティティ タイプ]
インポートするエンティティを選択します(ソリッド、サーフェス、ワイヤ)。
[データ編成]
Inventor ファイルにデータをどのように作成するのかを指定します。
- [アセンブリを単一パーツとしてインポート]
- Alias ファイルをインポートする場合には使用できません。
- [データ配置のグループ名]
- コンポジット グループの名前を指定します。[次のサーフェスを作成]オプションで「単一コンポジット フィーチャ」または「単一コンストラクション グループ」が選択されている場合にのみ使用できます。
- [既定]: オブジェクトのタイプから派生した既定の名前に、増加の数字が付いたものが適用されます。
- [以前に手動で入力した名前]: 最後に手動で入力した名前が表示されます。
- [グループの作成元]
- インポートされるデータの構造におけるレベル(画層)からデータをインポートするかどうかを指定します。[次のサーフェスを作成]オプションで「複数のコンポジット フィーチャ」または「複数コンストラクション グループ」が選択されている場合にのみ使用できます。
- [次のサーフェスを作成]
- サーフェスを Inventor ファイルにインポートする方法を指定します。
- [個々のサーフェス ボディ]: 各サーフェスは、パーツ モデリング環境で単体のサーフェス ボディとして作成されます。各サーフェス ボディは、ルート ノードの子である専用のブラウザ ノードを保持します。
- [単一コンポジット フィーチャ]: 各サーフェスは、その派生元のレベル、画層、グループにかかわらず、単一コンポジットとして作成されます。その結果は、ルート ノードの子である 1 つのコンポジット ノードだけとなります。
- [複数のコンポジット フィーチャ]: (既定)コンポジットは、そのレベル、画層、またはグループを元にして作成されます。各レベル、画層、またはグループは、その派生元のレベル、画層、またはグループと同じ名前を持つ個々のコンポジット フィーチャとして作成されます。各コンポジット フィーチャは、ルート ノードの子である専用のブラウザ ノードを保持します。
- 単一コンストラクション グループ: 各サーフェスは、その派生元のレベル、画層、グループにかかわらず、コンストラクション環境で単一グループとして作成されます。その結果は、コンストラクション フォルダ ノードの子である 1 つのグループ ノードとなります。
- [複数コンストラクション グループ]: 各グループは、そのレベル、画層、またはグループを元にして作成されます。各レベル、画層、またはグループは、派生元のレベル、画層、またはグループと同じ名前を持つ個々のコンストラクション グループとして作成されます。各コンストラクション グループは、コンストラクション フォルダ ノードの子である専用のブラウザ ノードを保持します。
- [グループ名に接頭語を追加]
- グループ名に接頭語を追加するかどうかを指定します。入力した接頭語は、ソース ファイルで呼び出されるグループ名に追加されます。[次のサーフェスを作成]オプションで「複数のコンポジット フィーチャ」または「複数コンストラクション グループ」が選択されている場合にのみ使用できます。
単位
インポート ファイル内の非ネイティブ データに使用する単位を指定します。
- [インポートの単位]
- 単位の選択リストを表示します。インポート ファイルで指定された単位タイプと異なる単位タイプを選択する場合は、インポート ファイル内のパラメータ値を変換します。
[ポスト プロセス]
インポートするファイルに対して実行する処理を指定します。
- [ロード時にパーツを確認]
- オンにすると、インポートされたデータに対してクオリティ チェックを実行します。不具合のあるボディが特定されるまで、コンポジット内の各ボディをチェックします。不具合のあるボディには白い i マークが付けられ、チェックが停止します。
- [高度なヒーリングを有効化]
- オンにすると、インポート プロセスの後にパーツを修復します。ジオメトリが若干変更されてサーフェスをステッチできるようになります。
- [自動ステッチとプロモート]
- オンにすると、インポート時にサーフェスをステッチします。ステッチの結果がソリッド ボディである場合、それはパーツ環境にソリッド ボディとしてプロモートされます。コンストラクション グループとして作成するサーフェス データを選択している場合に変更できます。