このセクションでは、プラスチック成形品モデルの面を削除します。これにより、グリルの作成時にサーフェスの自動パッチの障害となる設計上の問題が解決されます。グリルを作成したとき、複数の面ができました。グリルの穴のエッジが同じ面に存在しなかったため、自動パッチが適用されませんでした。面を削除してからヒールすれば、ルールベースのフィレットに対するエラーを解決できます。面を削除することでエラーが発生します。
- [パーツの終端]マーカーを Grill1 フィーチャの次の位置にドラッグします。
- Solid3 の表示設定をオフにします。モデルの向きを次の図のように回転します。
- リボンで、 [3D モデル]タブ [サーフェス]パネル [面を削除]の順にクリックします。
- [面を削除]ダイアログ ボックスで、[ヒール]をクリックします。
- モデルを拡大して、次の図のように、削除する面を選択します。処理が終了したら、内部の面を再度選択します。内部の面が 1 つだけであることを確認してください。
- [パーツの終端]マーカーを RuleFillet1 フィーチャの次の位置にドラッグします。フィーチャに最低 1 つ必要な、有効なルールがないことが表示されます。[適用]をクリックします。
- RuleFillet1 をダブルクリックして[ルールド フィレット]ダイアログ ボックスにアクセスします。サーフェスが選択されていないことを確認してください。これは、サーフェスが削除されたためです。次の図のサーフェスを参照サーフェスとして選択します。[OK]をクリックしてフィーチャを完成させます。問題が解決しました。
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