iProperty を更新する

ここで、ルールをもう 1 つ追加します。この規則により、マニホルド ブロックの iProperty の一部が更新されます。

  1. part_number_rule という名前の新しいルールを追加します。このルールにより、Inventor の部品番号の iProperty の値が設定されます。

    標準コンポーネントでは、埋め込まれたスプレッドシートの部品番号を参照できます。次に、model_code セルの値を使用して、パーツの[部品番号]プロパティを設定します。iProperties.Value 関数を使用します。この関数は[スニペット]領域の[iProperty]ノードで使用できます。

  2. iProperties.Value 関数を使用して、ルールの最初の部分を作成します。この部分により、値の読み込み元の、埋め込まれたスプレッドシートの行が特定されます。port_a_size を使用して行を特定します。

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    If component_type = "standard" Then
    i = GoExcel.FindRow("3rd Party:Embedding 1", "Sheet1", "port_size", "=", port_a_size)
    iProperties.Value("Project", "Part Number") = GoExcel.CurrentRowValue("model_code")
  3. カスタム コンポーネントでは、部品番号の固定文字列を指定します。固定文字列なので、スプレッドシートの情報を使用する必要はありません。

    コード ブロックをコピーする

    Else
    iProperties.Value("Project", "Part Number") = "HomeMade"
    End If

    ルールが完成しました。

  4. [OK]をクリックして、このルールを閉じます。

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