このセクションでは、3 プレート タイプのモールド ベースの運動拘束について考察します。3 プレート タイプのモールド ベースには、次の 4 つのキー拘束が含まれます。
- PL1 = ランナー ストリッパ プレート(RSP)とキャビティ プレート(AP)の間の拘束
- PL2 = ランナー ストリッパ プレート(RSP)と上部型締プレート(TCP)の間の拘束
- PL3 = コア プレート(BP)とキャビティ プレート(AP)の間の拘束
- Ejection = エジェクタ プレート(EP)と下部型締プレート(BCP)の間の拘束
- モデル ブラウザに切り替え、Mold_Kinematics _MB (モールド ベース)アセンブリ ノードを展開します。
ヒント: ブラウザの最上部にあるドロップダウンを選択して、ブラウザ表示を Mold Design、モデル、およびリプレゼンテーションの間で切り替えます。
- Mold_Kinematics_MB_DA-IH-RSP を展開して拘束を表示します。
PL1 というメイト拘束に注目してください。PL1 を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択して拘束の相手を特定します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_DA-IH-AP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- いずれかの位置で PL1 を右クリックし、[拘束駆動]を選択します。
- [拘束駆動]ダイアログ ボックスで、[開始]の値は 0、[終了]の値は 150 mm のままで、[再生]ボタンを選択します。
- 金型を閉じた位置に戻すには、[逆再生]ボタンを選択します。
- [OK]をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。
注: 閉じた位置に戻す前にダイアログ ボックスを閉じると、アクティブな拘束値が 150 mm に変更されます。
- PL2 の拘束が Mold_Kinematics_MB_DA-IH-RSP にも配置されていることに注目してください。PL2 を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択して拘束の相手を特定します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_DA-IH-TCP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- Mold_Kinematics_MB_DA-IH-BP を展開して拘束を表示します。
PL3 というメイト拘束に注目してください。PL3 を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_DA-IH-AP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- Mold_Kinematics_MB_DA-IH-EP を展開して拘束を表示します。
Ejection というメイト拘束に注目してください。Ejection を右クリックし、右クリック メニューで[拘束の相手]を選択します。
ブラウザに Mold_Kinematics_MB_DA-IH-BCP に含まれる拘束の相手が表示されます。
- モデル ブラウザで、[リプレゼンテーション]ノードを展開します。
- [位置]ノードを展開します。[マスター]、[開いているランナー]、[開いているスプルー]、[開いている製品]、[突出]、[閉じる]、および[フリー ドラッグ]の 7 つのリプレゼンテーションがあることに注目してください。
- [開いているランナー]ノードを右クリックして[アクティブ化]をクリックし、位置の変化を確認します。
- [開いているスプルー]ノードを右クリックして[アクティブ化]をクリックし、位置の変化を確認します。
- [開いている製品]ノードを右クリックして[アクティブ化]をクリックし、位置の変化を確認します。
- [突出]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。位置の変化を確認します。
- [閉じる]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。位置の変化を確認します。
- [フリー ドラッグ]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。グラフィックス スクリーンで可動コンポーネントをドラッグします。
- [マスター]ノードを右クリックし、[アクティブ化]をクリックします。
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注: 金型が閉じた位置および[マスター]リプレゼンテーションにない限り、金型に対する編集は無効です。
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