[IGES ファイルに名前を付けて保存オプション]のリファレンス

Autodesk Inventor のソリッド ジオメトリとサーフェスのデータを、IGES 形式のファイルにエクスポートするためのオプションを指定します。

IGES へのエクスポートの結果は次のようになります。

アクセス:

[コピーを名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。

  1. [ファイルの種類]を IGES ファイルに設定します。
  2. [オプション]をクリックします。

[ソリッドに名前を付けて出力]

Autodesk Inventor のデータを、1 つのソリッド、ソリッドの面を表すサーフェスのセット、ワイヤフレームのいずれに変換するかを指定します。既定(ソリッド)を適用するか、矢印をクリックしてサーフェスまたはワイヤフレームを選択します。

[サーフェス タイプ]

サーフェスにエクスポートするときに、サーフェスのタイプを指定します。

  • [143 - 境界]が既定です。これは、以前のパラメトリック サーフェス タイプと比べて非常に正確です。
  • [143 - トリム]は、境界のあるサーフェスを認識しないシステムや、変換の問題が発生する場合に使用できます。

[ソリッド面のタイプ]

ソリッドにエクスポートするときに、ソリッド面のタイプを指定します。

  • [解析]: 面の解析特性を保持します。サポートされている面のタイプは、平面、円柱状、円錐、球、トーラスです。
  • [NURBS]: 面に解析特性がない場合に選択できます。

[公差]

IGES ファイルのエクスポートの公差を定義します。公差値の有効範囲は 0.00001 ~ 0.001 cm です。これより小さい公差を設定すると、より正確なジオメトリの近似が作成されますが、ファイル サイズがより大きくなります。

[スケッチを含める]

オンにすると、エクスポートするファイルに表示可能な 2D スケッチと 3D スケッチが含まれます。スケッチごとに 1 つの画層にマッピングされます。画層名には、スケッチ名が使用されます。