視覚化システムとグラフィックスを強化する

Inventor では、ビューポートでリアルな外観のモデルを作成できるように、簡単で使いやすい視覚化エフェクトが提供されています。各種エフェクトが使用できるかどうかは、グラフィックス ハードウェア、オペレーティング システム、および Inventor のグラフィックス ハードウェア設定([アプリケーション オプション] [ハードウェア]タブ)によって異なります。

次の図は、オートデスクの各種フィーチャ レベルで使用できる、視覚エフェクトです。その下の表は、各レベルでの最小システム要件の規定です。

 
グラフィックス ハードウェア設定

[クオリティ]

パフォーマンス

パフォーマンス

パフォーマンス

互換性

オートデスク フィーチャ レベル Advanced 4_1 Full 3_1 Medium 3_0 Basic 2_0 従来の
グラフィックス機能 DirectX 10.1 Shader Model 4.0

DirectX 9

Shader Model 3.1

DirectX 9

Shader Model 3.0

DirectX 9

Shader Model 2.0

DirectX 9

固定機能パイプライン

グラフィックス ハードウェア メモリ 512 MB (1 GB を推奨) 512 MB 512 MB 256 MB 128 MB
グラフィックス ハードウェア世代 2008 以降 2005 以降 2005 以降 2003 以降 1998 以降

オートデスク フィーチャ レベルは、次の 2 種類の方法で照会できます。

次の表は、各オートデスク フィーチャ レベルでサポートされている視覚エフェクトについて示しています。

視覚エフェクト Advanced 4_1 Full 3_1 Medium 3_0 Basic 2_0 旧型
アンチエイリアス表示(ジャギー除去) X        
イメージ ベースの照明(IBL) X X      
[間接光の影] X X      
オブジェクトの影 X X X    
リアリスティック表示スタイル X X X    
バンプ マップ X X X    
水彩表示スタイル X X X    
環境の表示 X X X X  
環境の反射 X X X X  
地表の反射 X X X X  
影付き X X X    
イラストレーション表示スタイル X X X X  
白黒表示スタイル X X X X