出力グラフで結果を表示する

出力グラフを開くと、アクティブな機構で可能なすべての結果が既にブラウザに一覧表示されています。[出力グラフ]ブラウザで結果をクリックすると、 シミュレーション に関する結果のさまざまな値を表す 曲線 が表示されます。 グラフ ウィンドウ で必要な数だけの曲線を同時に表示できます。2 つまたは 3 つの曲線を慎重に選択することによって、機構内の依存関係を詳しく調べることができます。

  1. すべての ジョイント および外部環境を含めて、機構を定義します。
  2. シミュレーションを実行します。
  3. リボンで、 [ダイナミック シミュレーション]タブ [結果]パネル [出力グラフ] の順にクリックします。
  4. [出力グラフ]ブラウザで、確認対象の結果をクリックします。

    選択した結果がグラフ ウィンドウにグラフ表示されます。

  5. その他の確認対象の結果をクリックします。

    その曲線が最初の曲線とともにグラフ ウィンドウに表示されます。

  6. 出力グラフの右クリック メニューのコマンドを使用して、特に確認する必要のある値または値の組み合わせを示したり、注釈を付けます。
    • 特に注目する値を指定するには、右クリックして[線または矢印を追加]を選択します。表示された線を右クリックして[プロパティ]を選択します。選択した線の色、太さ、線種、およびスタイルを変更できます。[スタイル]フィールドで矢印スタイルを選択します。
    • 線を移動するには、線をクリックしてハイライト表示し、一方の先端をクリックしてマウス ボタンを押したまま目的の位置にドラッグします。

      もう一方の先端についても同じ操作を繰り返します。

    • 1 つの値が他の値にどのように影響するのかを示すには、2 つ以上の曲線が通る位置にマウス カーソルを移動してダブルクリックします。この縦線は、シミュレーション中に同時にさまざまな値を通ります。
    • 値を確認対象にする理由について説明するテキストを追加するには、テキストを表示する位置にマウス カーソルを移動し、グラフ ウィンドウを右クリックして右クリック メニューから[テキストを追加]を選択します。表示されたテキスト ボックスをダブルクリックします。[テキスト プロパティ]ダイアログ ボックスに、注記やコメントを入力します。ダイアログ ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。
  7. このイメージをファイルに保存するには、グラフ ウィンドウ内で右クリックし、[コピー]を選択します。

    イメージをドキュメントに貼り付けることができます。

  8. グラフ ウィンドウの内容を印刷します。
    • [出力グラフ]ツールバーで[印刷]アイコンをクリックします。
    • [プリンタ名]ドロップダウン メニューから、必要に応じて、曲線を出力するプリンタを選択します。

      このフィールドには、自動的に既定のプリンタの名前が表示されています。プリンタ名の下に、プリンタの詳細が表示されます。

      [印刷範囲]グループでは、既定の設定が適切であるため、値を入力したり変更する必要はありません。

    • [OK]をクリックしてグラフ ウィンドウの曲線の印刷を開始し、ダイアログ ボックスを閉じます。