フォロアは、ガイド コンポーネント内の一部分をスライドするように設計されています。フォロア ローラをカムに対して固定するには、フォロアとガイド コンポーネント間にばねを指定します。ダイナミック シミュレーションでは、ばね、ダンパー、ジャッキおよびその他の機能を持つジョイントを使用できます。
重力の定義
- リボンで、
[ダイナミック シミュレーション]タブ
[ジョイント]パネル
[ジョイントを挿入]
をクリックして、一覧から[ばね]、[ダンパー]、または[ジャッキ]のジョイントを選択します。
- ガイド コンポーネントで、フォロアがガイド(1)内を通る穴の面を選択します。
- ばねがフォロアに接触するエッジの外形線を選択します。
これにより、ブラウザ内にばねジョイントが作成され、ばねのグラフィックス リプレゼンテーションが表示されます。このリプレゼンテーションは、変形可能で、作用力/反力を持ちますが、質量はありません。
- ブラウザの[荷重ジョイント]フォルダで、ばねジョイントを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
- ダイアログ ボックスのメインのセクションで次の値を設定します。
- [OK]をクリックします。ばねのプロパティとグラフィックス表示が更新されます。
- ブラウザの[外部荷重]フォルダで、[重力]を右クリックし、[重力を定義]を選択します。代わりに[重力]ノードをダブルクリックしてもかまいません。必要に応じて、[省略]チェック ボックスをオフにします。
- 下図のようにケースのエッジを選択し、重力ベクトルを指定します。
[OK]をクリックします。