このセクションでは、付属の標準モールド ベースの 1 つを使用して、モールド ベースを作成します。
モールド ベースは、金型のコアとキャビティを含有しているスチール プレートのアセンブリです。DME や HASCO、Futaba、LKM などのベンダーが提供するモールド ベース ライブラリから、標準モールド ベースを選択して配置できます。また、任意の標準モールド ベース タイプをカスタマイズできます。
- リボンで、[金型アセンブリ]タブ > [金型アセンブリ]パネル > [モールド ベース]の順にクリックします。
- [モールド ベース]ダイアログ ボックスの[ベンダーとタイプ]で FUTABA SA-S を選択します。
- モールド ベース サイズとして 250 mm x 250 mm を選択します。
注: 既定のサイズは、[レイアウト情報]に表示される寸法に基づいた推奨サイズです。
- 次の図に示すように、グラフィックス ウィンドウから配置参照点を選択します。
- [モールド ベース]ダイアログ ボックスの右上または右下にある矢印をクリックして、ダイアログ ボックスを展開します。
- [コンポーネント]リストで SA-S-AP 250X250X60 をクリックします。
- [コンポーネント]リストで、選択したコンポーネントの右側にある[プロパティ設定]をクリックします。
- [SA-S-AP]ダイアログ ボックスの[パラメータ]リストで[H_]の値を 70 mm に変更します。
- [SA-S-AP]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
- [モールド ベース]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
- モールド ベースを生成してダイアログ ボックスを閉じるには、[ファイルを命名]ダイアログ ボックスで既定値を承認して、[OK]をクリックします。次の図のような全体のモールド ベース アセンブリが表示されます。
- クイック アクセス ツールバーで[保存]をクリックします。モールド アセンブリは多くのサブアセンブリとパーツ ファイルから構成されます。「このチュートリアルについて」チュートリアルでは、モールド アセンブリの構造について説明しています。
- [保存]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックしてアセンブリおよびその従属物を保存します。
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