材料を割り当てる

次のステップでは、コンポーネントの材料を確認して調整を行います。

このシミュレーションでは、完全に定義された材料を使用して、材料に若干の変更を加えます。

シミュレーションを実行する前に、解析する材料について、材料が完全に定義されていることを確認することをお勧めします。材料が完全に定義されていない場合、材料リストの材料名の横に 記号が表示されます。そのような材料を使用する場合、警告メッセージが表示されます。

このチュートリアルで材料を編集する際、プロジェクトの[スタイル ライブラリを使用][いいえ]に設定されていると、編集ができない場合があります。この設定を編集するには、モデル内での作業を続けることはできません。設定を変更するには、チュートリアルを終了する必要があります。このチュートリアルの目的に従って、材料は完全に定義されたものを使用してください。その他の材料は後で修正することができます。

  1. [材料]パネルで、[割り当て] コマンドをクリックします。ダイアログ ボックスに、コンポーネント、その材料割り当て、オーバーライド材料、および材料安全率の定義内容を示す列が一覧表示されます。
  2. [材料をオーバーライド]列で、最初のコンポーネント(Upper_Plate:1)セルをクリックし、材料一覧を表示します。
  3. 一覧で、[鋼(Steel)]をクリックします。
  4. 同じ処理を上限および下部プレートのすべてのインスタンスに対して繰り返します。あるコンポーネントの材料が変更されると、そのコンポーネントのすべてのインスタンスに、その変更が引き継がれます。
  5. [OK]をクリックして[材料を割り当て]ダイアログ ボックスを終了します。

ブラウザの[材料]フォルダに[鋼(Steel)]フォルダが追加されます。また、その材料を参照するすべてのコンポーネントが、そのフォルダ内に一覧表示されます。フォルダから個々のコンポーネントを削除すると、それらの材料は、アセンブリ割り当て材料に戻ります。

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