互いにフィットしているアセンブリ内のパーツは、設計の変更を受け入れるために頻繁にサイズを変更する必要があります。アセンブリとの関連でパーツを作成するとき、別のパーツから現在のパーツのスケッチに、エッジ、ループ、面、またはスケッチ ジオメトリを投影することができます。クロスパーツ スケッチ ジオメトリを使用して、他のスケッチ ジオメトリを拘束したり、フィーチャを作成することができます。クロスパーツ スケッチ ジオメトリはアダプティブで、親パーツが変更されると、自動的にその変更を反映して更新されます。
たとえば、あるアセンブリのパーツに含まれるスリーブが、別のパーツのシャフトにフィットしているとします。この場合、シャフトの終端をスケッチに投影してスリーブの内径を描くことができます。そのプロファイルを押し出して、スリーブの押し出しを作成します。スリーブはシャフトに対してアダプティブであり、シャフト径が変更されると自動的に更新されます。
クロスパーツ スケッチのサイズと位置は親パーツに基づいています。クロスパーツ スケッチは、他のスケッチ ジオメトリと同じように使用して、新しいパーツ内でフィーチャを作成できます。
クロスパーツ ジオメトリは、参照スケッチ記号 
とともにブラウザに一覧表示されます。ジオメトリ、スケッチ、およびパーツは、アダプティブ 
です。
投影されたジオメトリを関連付けるかどうかをコントロールするには、[クロス パーツ ジオメトリ投影]オプションを使用します。
[オプション][アセンブリ]タブの順にクリックします。ジオメトリが投影されたときに関連付けを有効にするには、[インプレイス フィーチャ]で、クロス パーツ投影のチェック ボックスをオンにします。
クロスパーツ スケッチを使用して作成したパーツとその親との関連付けを解除することができます。アセンブリで、そのパーツをアクティブにします。ブラウザでパーツを展開し、スケッチを右クリックして[リンクを解除]を選択します。これで、各パーツがそれぞれ独立したものになります。
投影されたジオメトリ、スケッチ、またはパーツのアダプティブ機能は、コントロールすることができます。アダプティブ機能をコントロールするには、右クリック メニューを使用します。