不正に位置付けられたコンポーネントを識別するには、関係を駆動するときに[衝突検出]を使用します。関係を適用して目的どおりにコンポーネントを位置付けた後、関係を駆動して機械的な動作をシミュレートします。コンポーネントが衝突する場合、メッセージが表示され、影響を受けるコンポーネントがブラウザでハイライト表示されます。
位置を評価するコンポーネントが含まれているアセンブリを開きます。コンポーネントが、拘束または接続を使用して、適切に配置されていることを確認します。
- フォルダ内のすべての関係をアセンブリ ブラウザの上部にまとめて表示するには、アセンブリ ブラウザのツールバーで[モデリング ビュー]を選択します。関係を個々のモデルと一緒に表示するには[配置ビュー]を選択します。
- テストする関係を右クリックし、[駆動]を選択します。
- [駆動]ダイアログ ボックスで[衝突検出]チェック ボックスをオンにします。
- [開始]、[終了]、[ポーズ遅延]に値を入力します。必要に応じて、[増分]と[繰り返し]の値および[AVI レート]を設定し、[順方向]矢印をクリックして関係を駆動します。
- 衝突が検出されると、メッセージが表示され、動作が停止します。
注: 右クリック メニューで[表示設定]または[有効]のチェック マークをはずすと、コンポーネントが接触、干渉、衝突の解析の対象から除外されます。ただし、参照コンポーネントは表示設定や使用可能/不可能に関係なく解析されます。