機構をロードし、すべての ジョイント と環境変数を定義したら、コンポーネント上に配置された点の絶対運動学値と相対運動学値(軌道、速度、加速度)を作成できます。軌道経路と速度や加速度 ベクトル をグラフィックス ウィンドウで表示するには、出力グラフをアクティブにして表示するトレースを設定します。トレース コントロールと表示は出力グラフで維持されます。
点の軌道をトレースしてそれを保存し、2D または 3D スケッチ ウィンドウでトレースを表示すると、コンポーネントと接触する他のコンポーネントに必要なクリアランスの決定に役立ちます。
機構のすべての座標系を含むメニューが開きます。
次の 1 つまたは複数のオプションをクリックできます。
このオプションは、既定ではオンになっています。
尺度の既定は 0.01 です。ベクトル全体がグラフィックス ウィンドウに表示されるようにベクトルのサイズを変更する場合、尺度を変更します。
次の 1 つまたは複数のオプションをクリックできます。
[尺度]および[色を変更]は、変数を出力グラフに保存する場合は使用できません。
どちらでも選択は保存されますが、[OK]をクリックした場合は同時にこのダイアログ ボックスが閉じます。
シミュレーションを再実行しないでトレースを追加することができます。[トレース]コマンドを使って、トレースを出力する追加の点を指定します。既存のキャッシュされたシミュレーションによってトレースが計算され、表示されます。トレースは出力結果であるため、トレースが表示されるのは、シミュレーションが実行中であるか実行済みであり、シミュレーション コンストラクション環境に戻っていない場合のみです。