ネイルボード環境に入る方法は以下の 3 通りあります。
ネイルボード環境では、[ネイルボード]タブとブラウザが表示され、ハーネス データを操作したり注釈を付けることができます。
柔軟性を最大限に高めるために、ネイルボード環境の標準 Autodesk Inventor の[注釈]タブおよび[ビューを配置]タブが使用可能になります。ただし、これらのフィーチャの使用はお勧めしません。必要に応じて別のビューを作成し、注釈を付けることによって、ビューに必要なエンティティが含まれるようにすることをお勧めします。
コマンドにカーソルを合わせると、ツールチップが表示されます。
[ネイルボード]パネルのコマンドとしては、次のものが挙げられます。
編集モードに切り替えて、ネイルボード スケッチへのアクセスを容易にします。
ワイヤ、セグメント、およびリボン ケーブルを整列するために、1 点を回転の中心点として固定します。
指定された角度および並べ替え方向に基づいて、ワイヤまたはケーブル ワイヤのスタブをセグメントの端点に関して均等に配分します。
すべてのワイヤまたはケーブル ワイヤを重ねて折りたたみ、セグメントの端点から発生する 1 つのエンティティを形成します。このエンティティは、最大長のワイヤまたはセグメントの特性で表示されます。
選択したワイヤまたはセグメントから指定の長さを削除し、図面に合わせてオブジェクトを短縮します。
標準の[一般寸法]コマンドに似ています。ただし、ハーネス アセンブリの調整された長さ値によって、ワイヤ、セグメント、およびリボン ケーブルの寸法値がオーバーライドされます。
ハーネスのプロパティをネイルボードに挿入します。
図面への注釈付けに使用するレポート ファイルの作成するために、ネイルボード内からレポート ジェネレータにアクセスします。
1 つ、いくつか、またはすべてのコネクタ ビューを配置します。配置の表示特性を指定できます。
コネクタを配置するために、ネイルボード環境内から Autodesk Inventor 図面マネージャの標準コマンドにアクセスします。
テーブルをネイルボード図面に挿入します。 ネイルボード スケッチでは使用できません。