バランスの良い流動

溶解樹脂で金型にバランスの良い充填を行うことで、時間と圧力を変えなくても金型の隅々まで樹脂が行き渡ります。

流動のバランスがとれると、成形品において均一な配向、均一な収縮が得られ、内部応力や反りが発生しにくくなり、また、使用材料も少なくて済むのでコストの節約にも繋がります。流動のバランスに影響を与えるのは、ゲート位置、ランナー システム設計、および成形品肉厚です。