Inventor 内の環境は、目的と作業が主体となって構成されています。環境に入ると、関連するすべてのコマンドとツール、およびアクションを補強するフィードバックが使用可能です。
ベース環境は、ドキュメントまたはファイル タイプでもあります。一方、スケッチ環境、コンストラクション環境、および Studio といった専用環境など、Autodesk Inventor の他のすべての環境は、特定のドキュメントやファイル タイプではありません。
ベース環境
- パーツ
- シート メタル パーツ
- アセンブリ
- 溶接アセンブリ
- 図面
- プレゼンテーション
パーツ、アセンブリ、および図面ベース環境では、2D および 3D スケッチ環境にアクセスできます。
パーツ、アセンブリ、および図面環境では、特定のタスクを実行するために専用化された環境を利用できます。
アセンブリ環境
アセンブリ環境では、次のツールおよび項目へのアクセスが可能です。
- ダイナミック シミュレーション(Autodesk Simulation Suite、Autodesk Inventor Professional)
- 構造解析(Autodesk Simulation Suite、Autodesk Inventor Professional)
- フレーム解析(Autodesk Simulation Suite、Autodesk Inventor Professional)
- Inventor Studio
- BIM 変換
- ケーブル＆ハーネス(Autodesk Simulation Suite、Autodesk Inventor Professional)
- チューブ＆パイプ(Autodesk Inventor Professional)
- 溶接(溶接への変換時)
パーツ環境
パーツ環境では、次のツールおよび項目へのアクセスが可能です。
- 構造解析(Autodesk Simulation Suite、Autodesk Inventor Professional)
- Inventor Studio
- BIM 変換
- シート メタル(シート メタルへの変換時)
専用環境
専用環境は、[環境]タブで使用できます。各専用環境には固有のコンテキスト タブがあり、その環境専用のコマンドが含まれています。たとえば、スタジオ環境に入ったときには、[レンダリング]というラベルの新しいタブが緑色で表示されます。緑色は、専用環境で作業中であることを示しています。
リボンの右端にある(環境の)[終了]/[完了]コマンドを使用すると、一般の作業環境に戻ります。
インプレイス編集を終了し、手早く目的の環境に戻るには、[戻る]を使用します。どこに戻るかは、作業中のモデリング環境によって異なります。
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