重心

重心(COG)の座標には、選択可能な球、3 つの選択可能な作業平面、および記号原点の選択可能な作業点が含まれています。重心作業ジオメトリは、距離と角度の測定、および「ビュー正面」ビューの選択に使用されます。球、および球の中心の作業点は、選択したコンポーネントの重心の位置を示します。この記号は、設計の作業中、重心を特定の領域内に保持しようとする場合などに、視覚的な目印としても機能します。

注: アセンブリにバーチャル コンポーネントが含まれ、そのバーチャル コンポーネントに体積または質量が設定されている場合は、アセンブリの重心が正確でなくなることがあります。

マスプロパティが古くなったとき、重心はどうなるか

最初に重心が表示されたときに、コンポーネントのマス プロパティが古い場合は、更新するよう促すメッセージが表示されます。更新しない場合、重心は最後に記録された位置に表示され、重心記号はシェーディングされます。マス プロパティが計算されていない場合、重心は境界領域の中心に配置されます。重心記号が表示されている間にコンポーネントのプロパティがいくつか古くなった場合、重心記号はシェーディングされます。

[ツール]タブを使用してマスプロパティを更新すると、重心の位置と記号の表示が最新の状態になります。

重心の座標位置は表示可能か

重心の正確な座標位置を表示するには、3 つの方法があります。

重心は選択可能か

距離と角度を計測するには、重心作業ジオメトリを選択します。

ヒント: [選択]フィルタを[面とエッジを選択]に変更した場合は、重心作業平面のサイズを変更できます。