[ルート解除]を使用すると、セグメントからワイヤまたはケーブルを 1 つ、一部、またはすべての配線を解除できます。また、右クリックして、右クリック メニューから[ルート解除]を選択することもできます。ワイヤやケーブルが複数のセグメントを通っている場合は、配線を解除するセグメントを選択することができます。また、ワイヤやケーブルが通るすべてのセグメントを削除すると、そのワイヤやケーブルの配線が解除されます。
配線を解除するときは、[ルート解除]をクリックする前に、ブラウザまたはグラフィックス ウィンドウで、あらかじめいつでもワイヤ(ケーブル ワイヤを含む)を選択しておくことができます。また、表示されたダイアログ ボックスでワイヤを選択することもできます。グラフィックス ウィンドウでワイヤを選択するには、スケッチ要素を選択できるように、[選択]コマンドを[スケッチ フィーチャを選択]に設定します。
すべてのセグメントから配線を解除すると、すべてのワイヤまたはケーブル ワイヤの作業点が削除されます。選択したセグメントからのみワイヤまたはケーブル ワイヤの配線を解除すると、作業点はそのまま残ります。
完全に配線解除されたワイヤは、2 つのピン間に直線で表示されます。配線解除されたケーブルは、そのケーブルに含まれる接続済みのケーブル ワイヤとして表示されます。ブラウザには、ワイヤとケーブルの配線状態も表示されます。
グラフィックス ウィンドウでワイヤを選択するには、スケッチ要素を選択できるように、[選択]コマンドを[スケッチ フィーチャを選択]に設定します。
すべてのワイヤの配線を解除すると、ハーネス アセンブリ内のすべてのワイヤ(ケーブル ワイヤも含む)が元の 2 点間接続状態に戻ります。
ワイヤやケーブルを完全に配線解除するのではなく、1 つまたは複数の個々のセグメントから配線解除する必要がしばしば生じます。
グラフィックス ウィンドウでワイヤを選択するには、スケッチ要素を選択できるように、[選択]コマンドを[スケッチ フィーチャを選択]に設定します。
ワイヤは選択されたままですが、セグメントの選択は解除されます。
変更を反映して、ワイヤの長さ、ケーブルの長さ、セグメントのバンドル直径が更新されます。
ハーネスのデザイン サイクルにおいては、1 つまたは複数の個々のセグメントからすべてのワイヤやケーブルを配線解除する必要がしばしば生じます。
他のセグメントを通っているワイヤは選択されたままですが、セグメントの選択は解除されます。
変更を反映して、ワイヤの長さ、ケーブルの長さ、セグメントのバンドル直径が更新されます。ワイヤが通っていないセグメントのバンドル直径は更新されません。