コンポーネントを外観によって区別する

外観を使用すると、複雑なアセンブリ モデルが理解しやすくなります。既定では、アセンブリ コンポーネントは、アセンブリ内に「材料どおり」の外観で表示されます。「アルミニウム」と定義されたパーツは、「アルミニウム」の外観で表示されます。アルミニウムのパーツと真鍮のパーツを含むサブアセンブリでは、パーツはそれぞれの材料の外観で表示されます。

アセンブリ コンポーネントを材料以外の外観で表示すると便利です。たとえば、コンポーネントを購入したベンダー別や、設計者別に外観を変えて表示できます。サブアセンブリ全体を(材料ごとに違った外観で表示するのではなく)ある 1 つの外観で表示すると、表示を簡略化できます。コンポーネントの背後に別のコンポーネントが隠れている場合、透明な外観(「ガラス」と定義されている外観など)を使用すると便利です。