iFeature のスケッチ

iFeature とは、スケッチや 1 つまたは複数のフィーチャを保存しておいて、別の設計で再使用できるようにする機能です。

スケッチから iFeature を作成し、そのスケッチ点を使用してジオメトリを配置したり、別のフィーチャの作成時にスケッチをレイアウトとして使用できます。

iFeature をパーツ ファイルに配置する場合は、任意のスケッチ線分やスケッチ点を選択して iFeature の位置を決定できます。

指定した点の位置での iFeature のスケッチ

多くの設計では、同一の穴やカットのパターンが必要となります。iFeature 内のスケッチであらかじめ点の位置を決めておくと、iFeature を使用するたびに同一の設定が使用されるため、時間の節約とエラー防止につながります。

たとえば、シート メタルのパンチ穴のパターンは、多くの設計で利用できます。スケッチ点を使用してパンチ穴の位置を指定し、パターンを配置することができます。点は図面内で指定できます。オペレータが機械の設定に使用したり、数値制御プログラムで使用できます。

レイアウトとしての iFeature のスケッチ

レイアウト スケッチは、ジオメトリの配置に使用します。フィーチャを複数のパーツで同じように配置する場合に、レイアウト スケッチを含む iFeature を使用すると正確な位置合わせが可能です。たとえば、次のいずれかを入力します。